『体と心のセックス・ライフ』2004年11月分(Section-65〜68)

女性の体を知る
女性の体を知る

Section-65 『アダルトグッズ情報』

アダルトグッズは「大人のオモチャ」ともいわれる。
オモチャというと、あまり実用的なものをイメージしないし、そんなにイイモノという印象が薄くなってしまう。
また、商品には「この商品はジョーク商品です」とも書かれているため、ほんとに「ジョーク」なのだと勘違いしてしまいそうだ。たしかに、ジョークに徹した商品もあるが、たいていは実用的な目的のために作られている。
つまり、「ジョーク商品」という名目で、市場に出せるようにしているわけだ。そういう意味では、「ジョーク商品」という表現がジョークなんだ。

アダルトグッズも男性用と女性用とでは、それぞれ違った方向に進化している。その背景にはハイテクも寄与していて、素材や技術でより精度が高く、機能的なものが出てくるようになった。
しかし、基本的なことは変わらない。
それは「面白くて気持ちイイもの」である。
普通にセックスライフを送っているカップルには、アダルトグッズなどは必要ないと思われるかもしれない。グッズなど使わなくても、それで満足であれば、なにも問題はない。
ただ、グッズを使うと、より楽しいセックスができるというのもあるのだ。
愛のためのセックスであると同時に、互いに気持ちよくなって楽しむためのセックスである。
それならば、ちょっと違った楽しみを発見するのも、いいと思う。
そんな最近のアダルトグッズ事情を紹介しよう。 続きを読む

最初はフェラから

『体と心のセックス・ライフ』2004年10月分(Section-61〜64)

最初はフェラから
最初はフェラから

Section-61 『ある日の情事』

ある日のセックスが、強く記憶に残ることがある。
初体験や、初オーガズムのセックスはそうしたもののひとつだ。
セックスをするのに、特別なシチュエーションや、相手が特別だったりすると、印象深いセックスになる。
そんなセックスは、記憶に留めておきたい。
いいセックスの記憶を鮮明にしておくというのは、のちのちの人生でも大きな糧になる。行為としては日常のセックスと変わらなくても、意味の違うセックスは、思い出すたびに高揚感や充実感を呼び覚ます。
あなたには、どれだけの「いいセックス」の記憶があるだろうか?
つい最近のことなら、昨日のセックスはよかった……というのはあると思う。
しかし、そのセックスの記憶は、数ヶ月、数年経っても覚えているだろうか?
人の記憶はいいかげんなもので、「よかった」という記憶はあっても、どうよかったのかの記憶は失われてしまう。
「あのとき、どんなセックスしたんだっけ?」
と、思い出したいのに、思い出せない。
大切な思い出のはずなのに、忘れてしまうことは多い。
ならば、思い出が風化してしまわないように、日記や文章として、書き留めておくことで、そのときの様子や気持ちを覚えているうちに、残しておこう。
これは、そんな「ある日の情事」の記憶である。

■セックス日記 続きを読む

初体験では…

『体と心のセックス・ライフ』2004年9月分(Section-57〜60)

初体験では…
初体験では…

Section-57 『初体験でセックスができない場合は』

初体験同士の男女が、「セックスができない」という悩みを抱えているのを、ちょくちょく見かける。
まだ10代後半の初体験世代の場合もあれば、20代〜30代の大人の場合もある。
いずれの場合も共通しているのが、「入れようとしているのに、入らない」というものだ。そして多くの場合、女性が痛がって挿入できないというもの。
男性が勃起不全になってセックスができないのと違って、男女ともセックスがしたいのに、初体験にうまく対処できないでいる。

女性の初体験は、個人差はあっても、多くの人が痛みを感じている。
これは通過儀礼のようなもので、痛みのない初体験は珍しいと思った方がいい。
女性がオナニーをしている場合には、痛みも少なくなるようだ。特にヴァギナに指を挿入するようなオナニーをしている場合だ。
これは慣れである。
ヴァギナを触ること、指を挿入することで、刺激に対して寛容になっているのだ。もともと性器は刺激に対して敏感なので、慣れていないと痛みになってしまう。これは男性の場合でも同様で、過敏なペニスは刺激に対して痛みを覚える。 続きを読む

性教育は必要だが…

『体と心のセックス・ライフ』2004年8月分(Section-53〜56)

性教育は必要だが…
性教育は必要だが…

Section-53 『大人のオモチャの使い方(男性編)』

Section-49『大人のオモチャの使い方(女性編)』に続く、その男性編。
大人のオモチャは、なぜか女性用のものが充実している。
女性用とはいえ、使うのは男性が主体だとは思うのだが、男性が自らに使うためのオモチャは、種類や機能面では、まだまだ十分ではない。

その理由として、ひとつは形状や技術的な問題がある。 続きを読む

バスルーム・フェラ

『体と心のセックス・ライフ』2004年6月分(Section-45〜48)

バスルーム・フェラ
バスルーム・フェラ

Section-45 『不倫の心理と行動』

不倫は既婚者が別の異性と、秘密裏に愛しあう行為だ。
愛しあう行為自体は、誰にも責められることではない。
それが好きになった男女の、自然な成り行きである。
しかし「不倫」と呼ばれてしまうのは、隠さなくてはならない愛だからだ。
隠す……ということは、当事者に罪悪感があることの裏返しでもある。
同時に、秘密であることの緊張感が、関係を緊密にし、快感にもなる。

不倫は結婚制度があるための、副産物だともいえる。
また、不倫に走ってしまうのは、現状に満足していないことへの、反発でもある。 続きを読む

巨乳が悩みだった

『体と心のセックス・ライフ』2004年5月分(Section-41〜44)

巨乳が悩みだった
巨乳が悩みだった

Section-41 『女同士の愛し方』

女性が女性を好きなる。
同性愛、レズビアン(略してビアン)ともいうけど、男性同士の同性愛とは、ちょっと違った見かたをされているように思う。
たとえば、男性が主体のHなサイトには、女の子のHな画像がいっぱいあるけど、その中に女の子二人の絡みあうビアンな画像もあったりする。それは女の子のための画像ではなくて、男性が見るためのもの。
男性から見ると、ビアンな関係は、同性愛というよりは、二人の女の子に過ぎないのだと思う。
逆に、男性二人が絡みあう画像を見せているのなんて、ほとんど皆無!
なんか不思議。
女性の間では、やおいとかBL(ボーイズラヴ)とか、美形の男性達を描く作品が人気だったりするのにね。

わたしは女の子が好き。
だって、女の子の方が安心できるし、綺麗だから。
それに、女同士だから、恥ずかしさというのもあまりないのよ。
でも、トオルとのセックスも好き。
純粋な同性愛じゃないけど、女同士だと、互いの体と気持ちのことが、よく分かり合えると思う。
涼子ちゃんと愛しあって、トオルとも愛しあう。
だって、二人とも大好きだから。
そんなわたしの、女の子と愛しあう気持ちを書きます。(春海) 続きを読む

ペロペロフェラ

『体と心のセックス・ライフ』2004年4月分(Section-37〜40)

ペロペロフェラ
ペロペロフェラ

Section-37 『指技教室 Part-1』

学校での性教育はまだまだ未熟というか、ほとんど役に立っていないのが現状だろう。
精子と卵子が受精して、子供ができる……なんていうのは、理科の授業だ。
本当に知りたいのは、オナニーはどうするのか、どうやってセックスするのか、包茎でのコンドームの使い方は? どうやったら気持ちよくなるのか、どうやったらオーガズムになれるのか……といったことである。
授業で、セックスするシーンをビデオで見せたりすることはなく、相手を気持ちよくさせるために、どんな前戯をしたらいいのか、先生が実践してくれるわけではない。
家庭科の授業だったら、栄養の知識とか食材について教えられ、実際に料理を作って練習したりする。車の運転だったら、学科を受けて、教習所で練習して、路上で実際の道路を走る。
なにごとにも、知識と実践が必要なのだ。
ところが、性教育には、知識としての情報源はあっても、実践の教育はない。できることは、アダルトビデオで演出されたセックスを見るだけ。
セックスで男女が互いに快感を得るには、結合する前のプロセスとして、前戯でのオーラルセックスやチチラチオが重要だ。つまり、口や指の使いかたである。
高校の授業で、男女二人ずつのペアになり、互いの性器を使って指技の練習をする……なんて光景は現実にはありえないが、これがセックス以外のことだったら当たり前なのだ。たとえば、人工呼吸の練習で、マウストゥマウスは人を相手に実践するじゃないか。
そんな指技の仕方を教えることに……。
このドキュメントは、再現ドラマとなっている。

(中略) 続きを読む

初体験は……

『体と心のセックス・ライフ』2004年3月分(Section-33〜36)

初体験は……
初体験は……

Section-33 『Pスポットの開拓 Part-2』

Pスポットを未体験の女性には、ポルチオ性感は未知の快感だろう。
前号ではPスポットについての基本的なことについて書いた。
今号では、具体的にどういう風にしてPスポットを開拓して、大きな快感を得られるようになるのか、実体験を交えて解説していく。
ポルチオ性感がどうしてそれほどまでに大きな快感なのかは、医学的な根拠や説明は曖昧だ。クリトリスの快感のように、快感を得られる理由がはっきりしていない。
しかし、現にPスポットでオーガズムに達する身近な例が、私の目の前にいる。彼女たちは、その快感を最高だといい、強く欲してさえいる。私のセックスに対する好奇心を、彼女たちが自ら被験者となって、示してくれているのだ。
彼女たちは、いかにしてPスポットに目覚めたのか。
その過程を見ていけば、未体験の人にも参考になるのではないかと思う。
以下の本文は、Pスポット・セックスの実践編である。

(中略) 続きを読む

アナルセックスは……

『体と心のセックス・ライフ』2004年2月分(Section-29〜32)

アナルセックスは……
アナルセックスは……

Section-29 『アナルに愛して』

アナルセックスの経験者は少ない。
『XY=ラヴストーリー』のアンケート調査では、
経験のない男性……78.3%
経験のない女性……72.6%
となっている。(2004年2月5日現在)
つまり、一度でもアナルセックスの経験がある人は、男女とも約2〜3割ということだ。
アナルセックスはアブノーマルなセックスというイメージが強く、また汚いとか痛いというイメージもあるため、なかなかそこまで踏みこむ人は少ないということだろう。
だが、アナルセックス経験者が、「アナルは最高」ということも珍しくなく、一度はまってしまうと普通のセックスよりも快感度が高いことも事実である。
さらに、アナルは女性が受けの場合だけではなく、男性が受けになることも可能である。男性同士の同性愛ではセックスはアナルになる。男女でアナルをする場合、男性が受けになるにはアナルバイブなどの小道具を使う。
そして、男女ではアナルの感じ方が違っている。
アナルを愛するとは、どんな感じなのか……。
その一例を綴る。

オレ自身も、つい最近まではアナル未経験だった。
春海がアナルに対して不快感を持っていたからだが、涼子は逆にアナルに興味を持っていた。涼子の好奇心に触発される形で、オレもアナルをやってみようという気になった。
いちおう知識としては、アナルセックスの仕方は知っていた。だが、知ってるいるのと実際にするのとは、まったく勝手が違う。初体験では手探り状態だった。涼子もその点は同じだったが、互いに初体験だったにもかかわらず、涼子の献身的な姿勢でアナルを経験できることとなった。 続きを読む

3人で……

『体と心のセックス・ライフ』2004年1月分(Section-25〜28)

3人で……
3人で……

Section-25 『ラブホテル Part-1』

誰が命名したのか“ラブホテル”というのは、怪しくも甘美な響きがある。
ホテルは昔からあったが、セックス目的でホテルに“休憩”するという発想は、愛の形やセックスのスタイルを大きく変えた。
そもそもラブホテルが一般的になったのは、1970年代だという。
当初は、“プロ”の女性を相手にして、その場所としてホテルが使われていた。やがて、1980年代になって、“普通”の女性をともなってホテルに行くようになり、ラブホテルの原型ができた。
世代によって、ラブホテルに対するイメージが違う原因は、このへんにある。
ケバケバしいイメージだったラブホテルも、普通の男女が利用するようになって、利用しやすいファッショナブルなものに変化した。
料金的にリーズナブルで、それでいて豪華なホテル並の部屋となっているラブホテルも少なくない。
多くの人が、日常的なセックスは自宅でしていると思う。
しかし、たまには雰囲気を変えて、ラブホテルで過ごすのも、セックスライフを充実させる、ひとつの方法なのである。

ラブホテルは「ラブホテル」と看板を掲げているものは少なくなった。
ただの「ホテル」あるいは「ブティックホテル」などとなっていても、いざ、入るとなると勇気がいる。日常的にラブホテルを利用していれば、なんということはないだろうが、たまに行く者にはそれなりと覚悟と度胸が必要だ。
彼女を連れてラブホテルまで行き、入口の前で躊躇するのは格好が悪い。周囲の目が気になるのは事実だが、思いきって入っていくしかない。
12月26日。
1日遅れのクリスマスを、ラブホテルで過ごすことにした。
ラブホテルは二度目だった。
前回は春海と二人で。今回は春海と涼子の二人を連れていた。
そのラブホテルは、人通りの多い繁華街にあった。嫌でも他人の目に触れるような場所だ。正直なところ、オレはかなり意識していた。涼子はかなりドキドキしていたそうだが、オレも平静を装ってはいたが緊張していたのだ。
しかし、足を止めることなく、さっさとホテルに入った。中に入ってしまえば、他人の目は気にならない。
……と、思ったのも束の間、先客のカップルがフロントにいた。
なんとなくバツが悪い。オレたち3人と、カップルとの間に、視線が交錯した。先客の男性は、オレが二人の女性を連れていることに、一瞬、目を丸くしたようだった。
だが、お互いに関係ないと、無関心に振る舞う。
カップルがチェックインを済ませ、エレベーターに消えた。
オレはチェックインをする。部屋のキーをもらい、3人でエレベーターに乗った。
エレベーターを降りると、部屋番号を確認しつつ廊下を歩く。
そして、部屋へと入った。 続きを読む