オーガズムに昇る

『体と心のセックス・ライフ』2005年1月分(Section-73〜76)

オーガズムに昇る
オーガズムに昇る

Section-73 『年越しセックス(1)』

去年までは、オレと春海だけで過ごす年越しだった。
それはそれでほのぼのとした過ごし方だ。
だが、今年は盛大に年越しをすることになった。
愛友たちを招待したのだ。
合計6人。
楽しい夜にしたかった。
オレは大晦日の昼から、彼らを迎えるための準備をしていた。
パーティーといえば、食べものと飲みものは欠かせない。
6人ともなれば、けっこうな量が必要だ。
スーパーで食材を買いあさり、下ごしらえをした。
メインは鍋料理だ。デザートとお茶菓子、オレはあまり飲まないが、酒類も用意した。
ピンポーン。
「ちわーっす。Aliasです」
インターホンから声が聞こえた。最初に来たのは、Aliasとナナだった。
「開いてるよ。入ってくれ」
オレはインターホンで答えた。
「なんか、暑すぎないっすか?」
Aliasは入ってくるなりいった。
暖房がフル回転で、暑めにしてあったのだ。
それには理由があった。
玄関に入ってすぐの室内への内扉が開く。
オレと春海が出迎える。オレたちは裸だった。
「いらっしゃい。こっから先は裸になってね」春海がいった。
「おっと、いきなり、それっすか?」
「そうだよ。さっさと脱げ」オレは苦笑しながらいった。
ナナさんは笑みを浮かべて、脱ぎ始めていた。
今日は部屋に入ったら、裸になるということにしたのだ。
二人が裸になった頃、ピンポーンと再び鳴った。奈緒子だった。
彼女も、部屋の入口で脱ぐこととなった。
パーティーのメンバーはそろった。

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