ふたり騎乗位

『体と心のセックス・ライフ』2016年1月分(Section-601〜604)

ふたり騎乗位
▲ふたり騎乗位

Section-601『セックス教室・絵理編(9)』

絵理と過ごした時間を書きとめておくことは、オレにとっては外部記憶でもあるのだが、すべてを書くには時間が足りない。要点はメモっているものの、細部まで書き起こすのは、手間も時間もかかってしまう。
人間の記憶というのは、じつに曖昧なもので、時間の経過とともに、忘れ、変質し、書き換えられていく。その劣化を最小限にするために、オレは彼女たちと過ごした時間を「書く」ことで補っている。
オレが書いたものが、オレと彼女たちとの記憶の共有にもなっている。そして、メルマガとして読んでくれている読者の方たちは、オレたちの記憶を疑似体験してもらっていることになる。

少々、時計を早回しする。 続きを読む

バスルームで立ちバック

『体と心のセックス・ライフ』2015年12月分(Section-597〜600)

バスルームで立ちバック
▲バスルームで立ちバック

Section-597『セックス教室・絵理編(5)』

絵理と会った日から、4日後。
レポートが届いた。
彼女の気持ち、彼女の視点から見たあの1日がよくわかる内容になっている。こうして書いてくれると、より彼女のことを知ることができる。そのためのレポートなんだ。

■初体験レポート(前編)……絵理
トオルさんと会ってから、1日が経ちました。
とてもステキな1日でした。
まだトオルさんの余韻が残っています。
今は、ただ、ただ、トオルさんに会いたくて、寂しい気持ちでいっぱいです。 続きを読む

クンニで気持ちよく

『体と心のセックス・ライフ』2015年11月分(Section-593〜596)

クンニで気持ちよく
クンニで気持ちよく

Section-593『セックス教室・絵理編(1)』

タイトルから察しがつくと思うが、セックス教室に新たな女性が加わった。
募集しているわけではなかったから、もうセックス教室をすることはないだろうと思っていた。
そこに、メルマガの読者だという女性からメールが届いた。
それが約3カ月前。
最初はファンレター的な内容だった。
メールをやりとりしているうちに、彼女は本当の意図を書いてきた。

「トオルさんとセックスがしたい」と。 続きを読む

2 in 1

『体と心のセックス・ライフ』2015年10月分(Section-589〜592)

2 in 1
▲2 in 1

Section-589『ナナのエッチ日記(2)』

ナナのエッチ日記、2日目です。
夜、眠るときは、基本的に裸(^o^)
この時期、クーラーも暖房もいらないので、過ごしやすい。
家ではいつも裸なので、裸でいるときの方がリラックスできるのよね。エッチするときはもとより、食事のときも、テレビを見るときも、パソコンを使うときも、読書するときも……裸。
裸でいることは、素の自分でいられることでもあるので、この習慣は捨てられないな。連休中は、ずっと裸のままでいられるから、解放感に満たされる。
ひとり暮らしだった頃は、お風呂に入るときしか裸になっていなかったから、1日の大半は服を着ていた。
裸で過ごすという発想がなかったのね。
今にして思えば、ずいぶん窮屈な生活をしていた。
エッチするために裸でいるわけだけど、裸だとなにかと楽なのね。
気分的にも肉体的にも。

■アナルの日「最初はバックで」
目覚めたのは、お昼頃。
夕べも遅くまで起きていたから寝坊。まだ寝ているのは、隣の春海さんだけだった。春海さんは朝が苦手だから、いつも一番遅いけど。
反対側の隣では、涼子さんが拓己をフェラしていた。
「おはよう」
涼子さんはペニスを頬張ったまま、片手を振って挨拶を返してくれた。
トオルさんと奈緒子さんと由貴ちゃんは寝室にいなかった。 続きを読む

女同士で双頭バイブを使う

『体と心のセックス・ライフ』2015年9月分(Section-585〜588)

女同士で双頭バイブを使う
▲女同士で双頭バイブを使う

Section-585『同性愛について(3)』

●ナナ ——————
こんばんわ(^_^)
今号もナナにおつきあいくださいね。

同性愛がテーマの3回目は、涼子さんに参加してもらいます。
涼子さんはわたしより一足先に、トオルファミリーの一員になっていたので先輩というか、わたしが2つ年下なのでお姉さんでもあります。
女同士のエッチでは、春海さんとともに初体験をした仲です。 続きを読む

テーブル駅弁

『体と心のセックス・ライフ』2015年8月分(Section-581〜584)

テーブル駅弁
▲テーブル駅弁

Section-581『春海とラブホテルに(8)』

春海が湯船に浸かってのフェラ。
オレは足を浸けているだけだが、彼女は腰から下を湯に浸けている。
やや熱めの湯加減だったこともあって、10分ほどすると彼女は口を離した。
「あぢ〜〜。ゆだった〜」
「珍しいな。もうのぼせた?」
彼女はバスタブから出て、ベンチに腰掛ける。湯にのぼせたというより、それ以前にセックスで興奮していて、体温が上がっていたのだろう。
オレはシャワーから水を出す。
「冷たい水、浴びるか?」
「うん」
オレは、ベンチに座っている彼女に水流を向ける。
常温の水だが、体が火照っているから冷たく感じる。
「きゃははは! 冷た〜い!」
オレも一緒に浴びる。ひんやりした水で体温が下がり、気分がシャキッとする。

彼女の座ったベンチに、オレも座る。横長のベンチで、幅40センチくらい、長さが150センチというところだ。
本来、座るためのものだろうが、これは使える。
「春海、どいて」
「え? うん」
彼女が場所を空けると、オレはベンチの上に寝そべる。長さは足りないので、膝から下を床に着くような格好だ。
「乗って」
「うん! いいね。それ!」
彼女はオレにまたがる。
騎乗位だが、ベンチを使っているからベンチ騎乗位。
彼女はペニスを自身の中に入れる。
「うんうん、いい感じ!」
うれしそうにいった。 続きを読む

イラマチオ

『体と心のセックス・ライフ』2015年7月分(Section-577〜580)

イラマチオ
▲イラマチオ

Section-577『春海とラブホテルに(4)』

四つん這いのバックは、アニマルバックともいうが、前出したように動物的な交尾の体位だ。
だから、燃えるし、興奮する。
それは男だけでなく、女も同様だ。

俗説的にいわれていることだが、バック体位は女性が犯されているような感覚だという説。
はっきりいって、これは「嘘」
刺激的な体位であることと、男の好きな体位であることで、男の視点と妄想から出てきた俗説だ。
犯す……つまり強姦するときに、四つん這いのバックの体位は、まずありえない。なぜなら、バック体位は、女性が男に体を委ねる体位で、相手を信頼していないと成立しない体位なんだ。
バック体位では、ペニスが抜けやすく、しっかり密着しているためには、男女双方が互いに股間を密着できるように、体勢を整える必要がある。
親密感がないと、うまくいかない体位でもあるんだ。 続きを読む

女性上位

『体と心のセックス・ライフ』2015年6月分(Section-573〜576)

女性上位
▲女性上位

Section-573『涼子とラブホテルに(3)』

涼子は軽快に騎乗位で乗り続ける。
その様子は、ほんとうの乗馬をしているかのようだ。彼女は乗馬の経験はないが、オレはある。馬に乗っているときの体の動きは、騎乗位とかなり似る。涼子が乗馬をするようなことがあれば、おそらくすぐに乗り方を覚えて、上手に乗れると思う。
春海がそうだったのだ。

マザー牧場などで乗馬体験として、トレーナーが馬の手綱を引いて、テクテクと歩かせたりするが、その場合は、馬の背に座っているだけ。それは乗馬というより、乗せられているといった方がいい。
自分で馬に乗り、馬を歩かせたり走らせたりするには、ただ座っているだけではダメで、馬の動きに合わせて人間も動かないといけない。そうしないと、ちゃんと乗っていられないし、馬も走りにくい。
馬とリズムを合わせ、馬体の上下動に合わせて、人間も上下動の屈伸をする。その動きが、セックスの騎乗位にも通じるんだ。 続きを読む

一緒に入浴

『体と心のセックス・ライフ』2015年5月分(Section-569〜572)

一緒に入浴
▲一緒に入浴

Section-569『奈緒子とラブホテルに(2)』

「奈緒子! もっと! もっと強く!」
オレは射精の一歩手前で、より強い刺激を欲する。このピークを逃したら、射精できない。
「そう! そうー! そこ! もっともっと!」
彼女は激しく頭を振って、鼻息荒く、ペニスを食べ続ける。
「イキそう! がんばって! もうひと息!」
射精ボーダーラインの壁……たとえるなら、川に造られたダムに雨水が流れこみ、水位が上がっていくような感覚。
快感という名の水が、射精を押しとどめるダムの貯水限界に達する。
そして、ついに壁を越え、決壊する。

「アアアゥゥーーー!!」
射精。
精液が鉄砲水となって、彼女の口の中になだれ込む。
ドクン、ドクン、ドクン、ドクン……
解放感と満足感、それと安堵感。
緊張していた全身から、力が抜けていく。
彼女はペニスを頬張ったまま、肩で息をしていた。
かなり長い時間がかかってしまった。長時間のフェラに慣れている彼女でも、ここまで長くフェラをすることはめったにない。疲労度は大きいはずだ。 続きを読む

『体と心のセックス・ライフ』2015年4月分(Section-565〜568)

バスルームで立ちバック
▲バスルームで立ちバック

Section-565『ナナとラブホテルに(1)』

金曜はいつも残業になるのだが、この日は仕事が早く終わった。
ナナは夕方5時には終わる会社なので、一度家に帰ってから出かけてくる。
約束は夜8時。
仕事が早く終わったことを連絡すると、春海と拓己もこれから出かけるという。それなら、4人で合流することにした。
オレの方が新宿に近いから、先に着く。
時間的に早いので、コーヒーの美味しい店を待ち合わせ場所にした。

ナナからは逐次連絡メールが入ってくる。
<池袋〜>
<新宿〜>
<改札出た>
コーヒーを飲み終える頃、ナナと春海と拓己が姿を現した。ナナはミニスカートにブーツという、長身の彼女が引き立つ格好だ。
「お待たせ」
満面の笑みで、ナナはいった。
「飯は食べた? 食事してから行こうか?」
オレは聞いた。
「トオルさんがお腹すいてるのなら、食べてからでもいいけど」
「時間的に早いから、食べてから行こうよ」
「いいよ」
「なに食べたい?」
みんなに聞く。
「トオルさんが好きなもので」とナナ。
「じゃ、寿司でいいかな?」
「ええ」
ということで、近くにある回転寿司に行った。 続きを読む