セックスはもっと自由に

セックスと睡眠の関係

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セックスはもっと自由に
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「寝る子は育つ」ということわざがあるが、「よく眠ると性欲が高まる」とする研究報告。
睡眠は、健康には重要な要素だ。
睡眠不足や睡眠の質が悪くなると、心身に支障をきたす。
セックスに関しても、睡眠は密接に関わっているようだ。

セックスと睡眠の意外な関係 | SLEEP 最高の脳と身体をつくる睡眠の技術 | ダイヤモンド・オンライン

寝室は眠るための部屋とはいえ、夜の営みという大事な目的のための部屋でもあるというのはみなさんもご承知のとおりだ。オーガズムに達すると、人は穏やかで満ち足りた気持ちになる。男性も女性も、オーガズムを迎えているあいだ、オキシトシン、、ノルエピネフリン、バソプレシン、プロラクチンといったホルモンが分泌されるという。

こんな説明がなくても、経験すればわかる話だ。オーガズムに達すると眠くなることは、たいていの人が知っている。だが、このメリットを実際に活用しているかというと、必ずしもそうとは言えないのではないか。

(中略)

『ジャーナル・オブ・セクシャル・メディスン』誌によると、睡眠を適切にとっている女性のほうが性的欲求が強く、行為中の興奮の度合いも強いという。また、ぐっすり眠った翌日は、性行為に及ぶ確率が14パーセント高いことも明らかになった。

(中略)

私たちの身体における最大の性器は何か。答えは脳だ(大きさは関係ないと主張している人には朗報だろう)。脳がなければ、性的興奮は得られない。

人の三大欲求として、睡眠欲性欲が挙げられる。
この3つは切り離されているわけではなく、不可分の関係にある。行動や思考の基本でもある。

たとえば、恋人とのデートで美味しいディナーを食べ、素敵なホテルでくつろぎ、セックスをして一夜を過ごす……という場合、三大欲求をすべて満たす過程を経る。
そうすることで、互いの親密度が深まり、充足感を得る。
単純に、セックスだけして終わったら「バイバイ」というのでは、男が風俗に通っているのと大差ないことになってしまう。
誰でもロマンチックなセックスをしたい願望はあると思うが、それを満たすには食欲、性欲、睡眠欲を満たすストーリーが必要になる。

オーガズムに達すると眠くなる」というのも、男の場合は射精がオーガズムだから、数十秒〜数分もあれば達することができる。男はこれで安眠できるわけだ。
しかし、女性の場合はそう簡単ではない。
女性はオーガズムに達する人の方が少ないので、オーガズムに達するまでセックスしてくれる男が必要だ。
関連記事→「44%の女性が挿入によるセックスではオーガズムに達することができない…調査結果
メリットを活用」といっても、オーガズムにイかせてくれない男が相手では、活用もクソもない(^_^)。

体調がよくないと、なにをするのも億劫になってしまうものだ。
セックスも例外ではない。
その体調不良の原因が、睡眠不足だったりもするので、適切な睡眠は不可欠というのは道理だ。

ただ、「ぐっすり眠った翌日は、性行為に及ぶ確率が14パーセント高い」というのは、比較対象となるデータが示されていないので、やや説得力が乏しい。
女性の場合、生理周期によって性欲が大きく変化する。

性欲が高まるのは、排卵日をはさんだ数日間が一番のピーク。排卵期は、月経の経血が止まってから数日以内に訪れるが、もっとも妊娠しやすい時期であり、その数日間は本能的に性欲が高まる。いわば「発情期」ともいえるピークだ。女性によって程度の差はあるが、オレの経験的には、排卵期の4〜5日間が性欲MAXになる期間だ。

しかし、排卵期の発情期を過ぎると、性欲は急激に下がる。下がるというよりは、平常に戻るといったほうがいい。平常時から性欲がある女性の落差は少ないが、そうではない女性は落差が大きい。
「昨日はあんなに燃えてくれたのに、今日はぜんぜん相手をしてくれない」
……というくらいの違いがある。
女性本人に自覚があるわけではなく、体内の変化で反応しているだけなんだ。それを男が嫌われたとか拒絶されたと、勘違いしてしまうこともある。

女性の性欲の第2のピークは、生理開始日の直前だ。
排卵期ほどではないが、生理日直前も性欲が高まる。排卵期の性欲を10段階の10、平常時の性欲を5とすれば、生理日直前は2割増の7くらいだろう。
生理日直前といっても、2〜3日程度。20日が生理予定日だとすれば、17〜19日が該当し、19日が第2のピークになる。
そのタイミングを知るためには、彼女の生理周期を把握しておく必要がある。

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ただし、女性の平常時の性欲は個人差があり、1〜5くらいと差は大きい。平常時が1だと、2割増でも3、排卵期でも5と、それほど性欲が強くなるわけではないので、男が期待するほど燃えてくれないこともある。
この性欲の差は、女性の育った環境やセックスに対する興味の度合い、男性経験の程度によって変わる。

というわけで、ぐっすり眠れば、いつでもセックスしたくなるわけではない。
生理周期のどのへんかを計算して、アプローチすることが大切。

関連して、以下の記事。

セックスの目的とは?健康な心身と健全な人間関係に良い効果あり | NewSphere

 生殖以外の目的でセックスに興味を示す動物は人間だけだ。女性が妊娠可能な状態になるのは月に数日だが、月経周期にかかわらず人はいつでもセックスする。また、閉経後には妊娠能力がなくなっても、その後長きにわたってセックスは続く。そしてもちろん、同性のカップルや避妊するカップル、あるいは不妊のカップルであっても、子作りが目的の場合とセックスへの関心度は変わらない。

(中略)

触れ合い、キスをし、セックスをすると、体が反応して愛情に関わるホルモンが放出される。その中でも最も重要な物質がオキシトシンとバソプレシンだ。

性的興奮を得たときや、オーガズムに達するときにそのホルモン放出量は最大になる。これらの化学物質が放出されることで、男女間の愛情や愛着が深まり、もっとそばにいたいと感じるようになると考えられている。

(中略)

我々は科学から何を学べるだろうか? 簡単に言えば、生殖を目的としないセックスは生物学的な恩恵をもたらすということだ。人と人とをつなぎ、創造的な活動を促進し、身体の健康に貢献してくれるのだ。

こちらの記事も、セックスのオーガズムによってオキシトシンバソプレシンなどが分泌され、人間関係(おもに男女)が良好になると説いている。
極論すると、セックスする相手との間に「愛」がなくても、セックスで十分に快感なれれば、関係性がよくなるということでもある。

つまり、愛が先か、セックスが先か、ということだね。

これについては、オレ自身が経験している。
愛とセックスのどちらが先かというのは、じつはあまり問題ではない。
セックスをしてから、相手に強い愛情を抱くようになることもあるからだ。相手との相性を確かめるのに、セックスほど有効な手段はない。よくいわれる「性格の不一致」というのは、「セックスの不一致」が本質だ。

セックス教室の彼女たちがそうだった。
事前にメールで互いのことを知り合うとはいうものの、初めて顔を合わせて、その後ホテルでセックスする。そして、互いに惚れ合う。セックスをすることで、リアルな愛情が芽生える。

セックスは男と女にとって、もっとも親密で重要なコミュニケーションなんだ。
セックスで言葉にはならないコミュニケーションを行い、互いの体の中で各種のホルモンが作用し、相手のことを好きになる。セックスを重ねるほどに、愛情は深まっていく。
その過程をオレは実感している。

昔……昭和初期の時代は、写真だけの見合いで結婚することも多かったという。
初対面で初夜を迎え、それから夫婦として愛情が芽生えていく……というのは、オレとセックス教室の彼女たちとの関係に通じるものがある。
愛しあっているからセックスする」というのと、「セックスをしてから愛しあうようになる」というのは、順番が違っているだけで本質は同じ。
共通しているのは、セックスをすることで愛情を育むことだ。

生殖を目的としないセックスは生物学的な恩恵をもたらす

これは意味深いね。
世間は不倫に対して手厳しいが、不倫をする動機というか生物的な欲求というのは、ある意味、自然なことだと思う。
人は愛情に飢えていて、もっといえばセックスする相手を欲している。
それは、男であり女であることの必然でもあるからだ。
いまのパートナーとの間で、その欲求が満たされないとすれば、不倫したくなるのは必然でもある。

セックスを特別視(あるいは厳格視)しすぎなんだよね。
握手する、あるいはハグすることと、セックスすることはそれほど大きな違いはない。それは親愛の情の表現であったり、愛情の表現であったりするが、セックスはより親密な表現というだけだ。
セックスはもっと自由でいいと思う。