立ちバック(バスルームスタイル)

セックスの体位『立位系』

投稿日: カテゴリー: セックスの体位, 立位系, 体位のいろいろ
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『立位系』

男女双方が立った姿勢、もしくはどちらかが立った姿勢での体位。
立位系は可動範囲が広がるため、アグレッシブな体位が多い。全身を使う全身運動であり、男女ともに体力・筋力などの運動能力が求められる場合もある。

また、ベッドや布団以外の場所でできるセックスなので、どこでするかでバリエーションが広がる。
激しいセックスが可能になり、単なるセックスというよりはスポーツに近いものになる。
スポーツ並のセックスということで、「スポーツ・セックス」とオレは呼ぶ。


■前傾背面立位/立ち肘膝付位/

〔ぜんけいはいめんりつい/たちちゅうしつふい/たちばっく〕

 

立位系であると同時にバック系でもある体位。名称が一定していない体位の代表でもあり、「前傾背面立位立ち肘膝付位立ちバック」と3つを列挙をした。古典的な48手では「碁盤攻め」と呼ばれる。
当サイトでは、体の姿勢に基ずく系統的な名称を推したいと思っているので、「前傾背面立位」を正式名称とし、俗称として「立ちバック」とする。
立った姿勢でのバック挿入で、女性は体を屈めてお尻を突きだし、手をテーブルなどにつくとよい。この体位は四つん這いの肘膝付位よりも、さらに自由度が高く、男性側は激しい動きが可能になる。
男性は女性の腰に手をかけ、自分に叩きつけるようにして女性を引きよせ、さらにペニスを突きだす。
立った姿勢であることから、ヴァギナに対してペニスを突き上げる形になり、女性はより強い性感を得られる。
男女で身長差があっても、後ろからだと男性は足を広げて高さ調整ができ、立ったままでも挿入がしやすい。
呼びやすい名前として、「立ちバック」あるいは「スタンド・バック」とも呼ぶ。

立ちバック(バスルームスタイル)
▲立ちバック(バスルームスタイル)

バスタブの縁に女性が両手を着いてお尻を突き出し、男が後ろに立つ。

立ちバック(バスルームスタイル)
▲立ちバック(バスルームスタイル)

バスルームでの定番体位でもある。

立ちバック(キッチンスタイル)
▲立ちバック(キッチンスタイル)

キッチンだってセックスの場所になる。それが立ちバックの良さ。

立ちバック(テーブルスタイル)
▲立ちバック(テーブルスタイル)

テーブルは女性が手を着くのにちょうどいい高さだ。

立ちバック(ソファスタイル)
▲立ちバック(ソファスタイル)

ソファの座面を使うと、前傾姿勢が強い立ちバックになる。

立ちバック(ミラースタイル)
▲立ちバック(ミラースタイル)

鏡の前は格好の立ちバックの場所になる。鏡を通して、自分たちの姿が見える。

 

■背面立位

〔はいめんりつい〕

 

前出の前傾背面立位と連続的に変化する体位だが、違いは女性が前傾しているか上体を起こしているかである。
古典的な48手では「うしろやぐら」と呼ばれる。
この体位も俗称として「立ちバック」と呼ばれることがあるが、女性が後ろ向きの立位の総称と考えた方がいいだろう。多くの場合、女性は前傾した方が体位としては安定するため、上体を起こした背面立位をすることは少ない。

背面立位〈正面側〉
▲背面立位〈正面側〉

じつのところ、この体位で挿入するのは意外とむずかしい。お尻側から膣口までの距離が遠いからだ。

背面立位〈側面側〉
▲背面立位〈側面側〉

ヴァギナが前付きだと、この体位の場合、平均的なペニスサイズでは届かない。

 

■対面立位

〔たいめんりつい〕

 

男女が対面し、立ったまま結合する体位だが、身長差があるときには工夫が必要だ。
立った姿勢では挿入そのものが難しいので、男性が腰を低くして、ヴァギナの下からペニスを上方に向かって挿入する。女性は足を開いている方が、挿入しやすいので、彼が挿入するまでは開き、挿入したら閉じると良い。これは結合が浅いための対処でもある。

また、ヴァギナの「」と「後ろ付き」の違いで、後ろ付きの女性はやや挿入が難しくなる。後ろ付きヴァギナは、肛門に近い方に膣口があるため、ペニスが届きにくいためだ。

身長の低い女性を相手にする男性は、彼女を抱きあげるように抱擁して、密着度を強くするといいだろう。
また、挿入しやすくするために、女性が片足をベッドの縁に乗せたり、男性が片足を持ちあげるのもよい。

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対面立位
▲対面立位

男の身長が高く、女性との身長差があるときは、男が足を広げて腰の位置を下げる。

対面立位(側面側)
▲対面立位(側面側)

挿入時は女性が股を開き、挿入したら股を閉じて身長差を多少なりとも埋めるとよい。

 

■片足上げ対面立位

〔かたあしあげたいめんりつい〕

 

女性が片足を上げ、男性と対面でつながる体位。
女性の柔軟性によって、上げられる足の高さや角度が変わる。体が硬い人には不向きな体位である。

片足上げ対面立位(男性側)
▲片足上げ対面立位(男性側)

このくらいの足上げなら、たいていの女性で可能だろう。

片足上げ対面立位(女性側)
▲片足上げ対面立位(女性側)

片足を上げることで、挿入がしやすくなる。

片足上げ対面立位(ハードスタイル)
▲片足上げ対面立位(ハードスタイル)

ほぼ垂直に片足を上げる、ハードスタイル。ここまで上げられる女性は、極めて少ない。

片足上げ対面立位(ハードスタイル)
▲片足上げ対面立位(ハードスタイル)

バレエや体操競技などの経験者でないと、こうはならない。

 

■腰吊位

〔こしつりい〕

 

かなり大胆で、アクロバティックなのが腰吊位だ。男性には腕力とバランス感覚、そして女性に柔軟性がないとできないだろう。
女性の体重をしっかりと支えるには、それなりの筋力が必要になる。
逆立ち状態の女性には、かなり負担がかかる体位だ。試してみるのはいいが、くれぐれも無理をしないように(^^)。

腰吊り位(正面側)
▲腰吊り位(正面側)

女性はかなり苦しいが、この体位ができたときの達成感は大きい。

腰吊り位(側面側)
▲腰吊り位(側面側)

見た目も美しい体位だ。スポーツセックスの代表的な体位でもある。

 

■腰高位

〔こしだかい〕

 

この体位を分類上、どのタイプに入れるかは悩みどころだ。正常位の発展型ともいえるし、立位というには男は膝立ちだ。とりあえず、膝立ちも立っていることには違いないので、立位系に含めておく。
女性が腰を浮かせ、男性は膝立ちになる。女性と男性の股間がほぼ直角になることから、ペニスの挿入がしやすく結合度も高い。しかし、女性は腰を浮かせて大きく股を開く必要があり、少々辛い姿勢だ。
女性の負担を軽くするために、男性が女性の腰やお尻を持ちあげるように支えるとよい。
また、女性にとっては、初体験でもあまり痛くない体位ともいわれている。正常位では、膣口に対して斜め上からの角度で挿入されるのに対して、この体位ではほぼ正面から挿入されるので、無理がないのだ。とはいえ、初体験でこの体位をすることはほとんどないだろう。そもそも、この体位をする男はそう多くはないからだ。

腰高位(正面側)
▲腰高位(正面側)

女性の腰を持ち上げるのには、それなりに筋力が必要。

腰高位(背面側)
▲腰高位(背面側)

女性の柔軟性も求められるため、難易度はやや高め。

 

■屈曲首倒立腰高位/腰高屈曲位

〔くっきょくくびとうりつこしだかい/こしだかくっきょくい〕

 

前出の腰高位の発展形で、女性が体を屈曲させて首倒立をし、男性が彼女の腰を抱え上げて結合する体位。難易度はやや高め。
男は中腰で彼女を支えることになり、足腰に負荷がかかる。彼女のためにはベッドのクッションが効いている方がいいのだが、男にとってはグラグラするベッドは安定感がなく、踏ん張りにくくなってしまう。床にマットを敷いた方が、男としては攻めやすい。

屈曲首倒立腰高位/腰高屈曲位
▲屈曲首倒立腰高位/腰高屈曲位

女性は支えるのはさほど問題ではないが、中腰で腰を振るのはちょっとツライ。

屈曲首倒立腰高位/腰高屈曲位
▲屈曲首倒立腰高位/腰高屈曲位

女性も苦しい体勢なので、あまり長い時間は攻められない。

 

■屈曲首倒立腰高背面位/背面腰高屈曲位

〔くっきょくくびとうりつこしだかはいめんい/はいめんこしだかくっきょくい〕

 

前出の屈曲首倒立腰高位の発展形で、男性が後ろ向きに女性と結合する体位。難易度はさらに高くなる。長たらしい名称だが、体勢や向きを含めるとこういう表現になる(^_^)。横から見ると「K」の字に見えることから(縦棒が男、<が女性)、オレは「Kバック」と呼ぶ。
この体位で、男性が女性の体勢を補助するには、片手で彼女の足をつかむくらいしかできないため、女性は自ら体勢を維持する必要がある。男が彼女の股間に密着しているときは、それが体勢の安定性につながるが、屈伸して動くとバランスが崩れやすくなるので注意する。
(アダルト・ビデオ)でときどき見かける体位だが、難易度がやや高いとはいえ高難度ではなく、大胆な体位として見た目が映えるからだと思われる。

屈曲首倒立腰高背面位/背面腰高屈曲位
▲屈曲首倒立腰高背面位/背面腰高屈曲位

この体位を作るには、男女双方が自分のするべきことを理解していることが肝要。

屈曲首倒立腰高背面位/背面腰高屈曲位(側面側)
▲屈曲首倒立腰高背面位/背面腰高屈曲位(側面側)

刺激的で快感度は高いが、女性は苦しい体位なので、あまり長い時間はできない。

 

■背面片足上げ立位

〔はいめんかたあしあげりつい〕

 

女性は男性に背を向け、後ろ向きに片足を上げ、男性が後ろから挿入する体位。
手がかりがない場所でするには、女性の体勢が安定しないので、女性は壁に手を着くとやりやすい。女性の股関節の柔軟性が必要になる。

背面片足上げ立位(側面側)
▲背面片足上げ立位(側面側)

バレエをしているような美しさがある。「バレエバック」と呼んだりもする。

背面片足上げ立位(背面側)
▲背面片足上げ立位(背面側)

片足を上げることで挿入が容易になり、ピストン運動もしやすくなる。

 

■腕立て抱え上げ立位/手押し車

〔うでたてかかえあげりつい/ておしぐるま〕

 

女性は腕立てして半逆立ち状態となり、下半身を男性が抱え上げる体位。古典的な48手では「手押し車」と呼ばれる。
女性の腕の筋力が必要であり、誰にでもできる体位ではなく、難易度は高めだ。

腕立て抱え上げ立位(側面側)
▲腕立て抱え上げ立位(側面側)

女性には辛い体位だが、快感度は高い。

腕立て抱え上げ立位(正面側)
▲腕立て抱え上げ立位(正面側)

女性を支える男の腕力とバランス感覚も必要。

 

■前屈立位/前屈立ちバック

〔ぜんくつりつい/ぜんくつたちばっく〕

 

女性が前屈して両手を床に着き、男性が立位でバック挿入する体位。
難しい体位ではないが、女性が前屈して両手が床に着くかどうかである。

前屈立位(背面側)
▲前屈立位(背面側)

女性が足を広く開くと、床に手を着きやすくなる。それでもキツイが。

前屈立位(側面側)
▲前屈立位(側面側)

挿入感はかなり強くなる。それだけ快感だということ。

 

■倒立立位

〔とうりつりつい〕

 

女性が逆立ちして、男性が彼女の下半身を抱きかかえる体位。
腕を伸ばした逆立ちでは、股間の位置が合わないので、女性は肘を着いた形での倒立になる。女性の身体能力が高くないとできない、高難度系の体位でもある。女性の倒立を支えるため、男が彼女を持ち上げるように抱きかかえるとよい。
女性の倒立が難しい場合は、後述する「腰高抱脚位」のように、背支持倒立するのも方法だ。

倒立立位(背面側)
▲倒立立位(背面側)

女性はかなりキツイ体位。あまり長時間はできないので、素早く体位を完成させる。

倒立立位(正面側)
▲倒立立位(正面側)

女性の身体能力の高さが、この体位を作るためには必須。

 

■腰高抱脚位

〔こしだかほうきゃくい〕

 

前述の「倒立立位」の男女が逆になった体位。男性が肩と頭を床に着けて腰を高く掲げ、女性が彼の頭をまたいで両足を抱えこみ、結合する。男性の体勢は、背支持倒立または首倒立と呼ばれる体操の体位でもある。
女性が主導的に動く、立位の中では珍しい体位となっている。女性だけでは、この体勢を維持できないこともあるので、男は自立してこの体勢を維持できるのが望ましい。男の柔軟性と体力が求められる。

腰高抱脚位(背面側)
▲腰高抱脚位(背面側)

かなり大胆でダイナミックな体位。

腰高抱脚位(正面側)
▲腰高抱脚位(正面側)

女性は股関節を、ほぼ180度開脚する必要がある。

 

■テーブル屈曲立位

〔てーぶるくっきょくりつい〕

 

女性がテーブルの上に寝て、下半身を屈曲させ、男性が立位で結合する体位。屈曲位のテーブルバージョンだ。女性のお尻が、テーブルの端から少し出るくらいところに寝ると、ペニスの挿入がしやすくなる。
難しくはないが、テーブルには毛布などのクッションを敷いて、女性の背中が痛くならないように配慮する。

テーブル屈曲立位(正面側)
▲テーブル屈曲立位(正面側)

女性は寝ているので楽な姿勢で、男は立位で動きやすい。

テーブル屈曲立位(側面側)
▲テーブル屈曲立位(側面側)

激しい攻めが可能となる体位のため、女性の快感度は高い。

 

■椅子乗り背面立位

〔いすのりはいめんりつい〕

 

女性が椅子の上に乗ってお尻を突き出すように屈み、男性が後ろから挿入する体位。「イスバック」とも呼ぶ。
比較的簡単な体位ではあるが、高さや大きさの都合の良い椅子があるかどうかがポイント。

椅子乗り背面立位(正面側)
▲椅子乗り背面立位(正面側)

四つん這いバックを立ってしているような感覚になる。

椅子乗り背面立位(背面側)
▲椅子乗り背面立位(背面側)

男は激しく攻められるため、女性の快感度は高い。