開脚正常位(腕立て伏せスタイル)

セックスの体位『正常位系』(1)

投稿日: カテゴリー: 正常位系, セックスの体位, 体位のいろいろ
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『正常位系』(1)

『正常位系』とは、男女が対面で体を重ねる、あるいは女性が仰向けに寝て、男性が覆い被さる体位の総称とする。

セックスの基本形ともいえる体位だが、バリエーションは豊富。しかし、意外と知らない人が多く、ひとつの体位のみでいつもセックスをしていると、マンネリ化の一因になったりもする。
あなたはいくつのバリエーションを試しているだろうか?


■正常位(男性上位)

〔せいじょうい〕

 

もっともポピュラーかつ基本の体位。
女性が仰向けに寝て、男が体を重ねる。通常、正常位といえば、男性上位の体位のことである。多くの人が、最初はこの体位から経験するだろうと思う。
女性にとっては楽な姿勢であり、受け身で感じられるので、安心できる体位でもある。
男性にとっては主導権を握れる反面、彼女に覆いかぶさるので体重がかかりすぎないようにしないといけない。


●開脚正常位

〔かいきゃくせいじょうい〕

 

女性が開脚して、股の間に男が体を入れる体位。通常、正常位といえばこの体位を指す。

開脚正常位(腕立て伏せスタイル)
▲開脚正常位(腕立て伏せスタイル)

女性が膝を立てるか、足を伸ばすかは個々の好みだが、膝を立てている方がペニスの挿入はしやすい。

開脚正常位(腕立て伏せスタイル)
▲開脚正常位(腕立て伏せスタイル)

男は、挿入時にペニスに手をそえるか、手の補助なしに挿入するかが経験値になる。十分に勃起していないと、補助なし挿入は難しい。

開脚正常位(肘付きスタイル)
▲開脚正常位(肘付きスタイル)

肘を着いて、密着感を高める。彼女に全体重をかけると重いので、負荷を軽減するためでもある。

開脚正常位(抱擁スタイル)
▲開脚正常位(抱擁スタイル)

肘付きからさらに密着度を高めて、抱擁するスタイル。この場合でも、全体重がかからないように、肘で支えて彼女への負荷を軽減する。

 

●閉脚正常位(別名:伸展位)

〔へいきゃくせいじょうい/しんてんい〕

 

正常位の変形で、女性が足を閉じた状態での結合である。「伸展位」の方が通名ではあるが、分類上、正常位に含めた。
女性が股間を閉じていることで、挿入時の圧迫感が強まり、刺激度も高まる。これでさらに女性がヴァギナを締めつけてくれれば、快感度はさらに上がる。
最初から女性が足を閉じた状態で挿入するには、ヴァギナがよっぽど濡れているか、ローションを塗る必要がある。
まずは開脚正常位で挿入してから、足を閉じてもらうのが手順となる。

足絡め正常位(肘付きスタイル)
▲閉脚正常位(肘付きスタイル)

肘を着くと、彼女の顔が近くなるので、キスをすることも可能となる。

足絡め正常位(腕立て伏せスタイル)
▲閉脚正常位(腕立て伏せスタイル)

腕立て伏せスタイルにすると、腰の可動域が広がるため、激しく攻めることができる。

 

●足絡め正常位

〔あしがらめせいじょうい〕

 

開脚正常位から、女性が両足を彼の体に絡めて締める体位。ある程度、股関節や足まわりの柔軟性がないと、十分に絡められない。
強く絡めることでヴァギナ締めにもなり、男の快感度が上がる。

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足絡め正常位(淺組みスタイル)
▲足絡め正常位(浅組みスタイル)

絡める足が低い位置で浅めなので、浅組みスタイル。

足絡め正常位(深組みスタイル)
▲足絡め正常位(深組みスタイル)

足をより高く上げ胴体に絡める、深組みスタイル。


■正常位(女性上位)

〔せいじょうい〕

 

上記のノーマルな正常位の、男女が上下入れ替わった体位。女性が主導権を握り、男性は受け身となり、また違った快感のある体位だ。
単に「女性上位」と呼ぶこともある。
騎乗位からの発展型、もしくは体位変化として行うことが多い。
この体位で、女性が股を開く場合と、女性が股を閉じる場合がある。順序としては、初めに女性が股を開いて挿入し、それから股を閉じて男性の開いた股の間に入ることになる。
しかし、男がするような腰の動きを、初心者の女性はできないことが多い。普段することがないために、動き方がわからない。ある程度の練習をする必要がある。


●開脚女性上位

〔かいきゃくじょせいじょうい〕

 

男性が仰向けに股を閉じて寝て、女性は股を開いて男の足をまたぐ体位。

開脚女性上位
▲開脚女性上位

女性が能動的に動く女性上位は、女性の積極性が鍵。

開脚女性上位(側面側)
▲開脚女性上位(側面側)

男性は腰をどう動かしたらいいのか、アドバイスしてあげよう。

 

●閉脚女性上位

〔へいきゃくじょせいじょうい〕

 

男は股を開いて仰向けになり、女性は彼の股の間に体を入れたのち、股を閉じる体位。ペニスの挿入は股を閉じてからだと難しくなるので、挿入後に股を閉じるとよい。

閉脚女性上位(正面側)
▲閉脚女性上位(正面側)

彼女がうまく腰振りできないときは、男が彼女の腰に手を当て、動きをサポートしてあげると良い。

閉脚女性上位(背面側)
▲閉脚女性上位(背面側)

女性上位では、閉脚の方が女性は動きやすい。


〔くっきょくい〕

 

正常位の変形で、女性の両足を持ちあげて、体を「く」の字に曲げる。大胆な体位でもあり、男性にとってはそそる体位でもある。
女性にとってはやや辛い姿勢だが、密着度は高まる。屈曲度をさらにきつくすれば、いっそう激しい体位となる。
女性の足の位置と屈曲する度合いによって、体位のバリエーションとなる。
また、正常位から屈曲位へと体位変化することもある。


●開脚屈曲位

〔かいきゃくくっきょくい〕

 

開脚した女性の両足を、男が腕に絡めて抱えこむ体位。屈曲位の基本形。
屈曲した体勢は男が維持するので、女性は受け身の状態でいられる。

屈曲位
▲開脚屈曲位

このくらいの屈曲が理想型だが、体が硬い女性だとちょっと辛い。

開脚屈曲位(背面側)
▲開脚屈曲位(背面側)

背面から見るとこんな感じ。ヴァギナが上を向くので、ペニスを突き下ろす動きになる。

 

●穏当屈曲位/ソフト屈曲位

〔おんとうくっきょくい〕

 

体の硬い女性でもできる、やさしい屈曲位。呼びやすい名前として「ソフト屈曲位」とした。
男性が彼女の両足を脇に抱えこむようにし、開脚は男の胸幅くらいなので、それほど無理がない。屈曲具合も90度ほどで、たいていの女性が可能だろう。
男は膝立ちになるが、ヴァギナの位置が低いので、ぐっと腰を下げる必要がある。

穏当屈曲位/ソフト屈曲位(正面側)
▲穏当屈曲位/ソフト屈曲位(正面側)

体が硬い女性を相手にする場合は、彼女に無理がないように。

穏当屈曲位/ソフト屈曲位(背面側)
▲穏当屈曲位/ソフト屈曲位(背面側)

男は上体をあまり動かさずに、股間を振る。上体がぶれると体位が崩れてしまう。

 

●閉脚屈曲位

〔へいきゃくくっきょくい〕

 

女性の両足を閉じた状態で、男が彼女の両足をつかんで屈曲させる体位。女性の体の柔軟性の度合いによって、どれだけ屈曲できるかが左右される。

閉脚屈曲位(正面側)
▲閉脚屈曲位(正面側)

屈曲度が小さく、開脚もしないので、体が硬い女性でもできる。

閉脚屈曲位(背面側)
▲閉脚屈曲位(背面側)

股を閉じていることで、密着感が強くなるため、快感度は高い。

 

●大開脚屈曲位

〔だいかいきゃくくっきょくい〕

 

女性は足をまっすぐ伸ばして大きく開脚して、腰をやや浮かせて股間の位置を高くする。男が膝立ちになるためには、股間の位置を高くする必要があるためだ。
この体勢を作るのに、男がサポートしてあげる。膝立ちになることで、腰振りがしやすくなる。
女性の股関節の柔軟性によって、開脚できる角度が変わる。

大開脚屈曲位(V字スタイル)
▲大開脚屈曲位(V字スタイル)

V字形に開脚した屈曲位。このくらいならたいていの女性で可能。

大開脚屈曲位(満開スタイル)
▲大開脚屈曲位(満開スタイル)

さらに大きく開脚すると、満開になる。ここまで開脚できる女性は、かなり柔軟な股関節だといえる。股が満開というだけでなく、花が満開したような意味合いもある。

 

●並頭着足屈曲位/超屈曲位

〔へいとうちゃくそくくっきょくい/ちょうくっきょくい〕

 

屈曲度を最大にして、彼女の頭と足が並ぶように、屈曲させた両足をベッドに押しつける体位。限界まで屈曲するので、オレは「超屈曲位」と俗称したりする。
ここまで屈曲するには、前屈で頭と足がくっつくくらいの柔軟性が必要になる。
アグレッシブな体位をするためには、女性に柔軟性と運動能力の高さが求められる。

並頭着足屈曲位(正面側)
▲並頭着足屈曲位(正面側)

女性にとっては高難度の体位。ここまでできる女性は極めて少ない。

並頭着足屈曲位(側面側)
▲並頭着足屈曲位(側面側)

女性は辛い体位だが、男性もけっして楽ではない。中腰で屈伸することになるので、脚力が必要になる。


■交差位

〔こうさい〕

 

変則的な体位だが、女性が仰向けに寝るので、正常位系に加える。
女性の体勢は通常の正常位と大差ないが、男が彼女と交差するように体を重ねる。簡単そうに見えて、意外と難しい体位。

交差位(正面側)
▲交差位(正面側)

挿入角度が90度横向きになるので、挿入感や膣内の刺激されるところが変わる。

交差位(ローアングル)
▲交差位(ローアングル)

男は腕立て伏せ状態なので、長時間動くのはキツイ。


■反転正常位

〔はんてんせいじょうい〕

 

男性が女性とは逆向きに体を重ねる。「逆正常位」ともいう。女性上位の体位を逆正常位という場合もあるが、呼称に一貫性がないのが体位名だ。
向きが逆なので、ペニスの挿入も正常位とは逆向きで、バック挿入となる。
挿入時にペニスをグイッと下向きにしないと入らないので、慣れないとちょっと難しい。また、腰振りの動きも、通常の正常位とは若干異なるので、抜けないよう慎重に。
女性が上になるバリエーションもあるが、その場合は騎乗位の発展型になる。

反転正常位(正面側)
▲反転正常位(正面側)

やってみればわかるが、この体位で挿入するのはちょっと手間取る。

反転正常位(背面側)
▲反転正常位(背面側)

正常位系ではあるが、ペニスの挿入の向きはバック挿入になるという特殊な体位だ。