3P

『体と心のセックス・ライフ』2016年2月分(Section-605〜608)

投稿日: カテゴリー: 体と心のセックス・ライフ, エッセイ
メルマガ登録・解除
体と心のセックス・ライフ
購読料:525/月(申込当月無料)
>> サンプルを見る
詳細ページへ
powered by まぐまぐプレミアム
LINEで送る
Pocket

Section-605『・絵理編(13)』

オレは、絵理とナナと一緒にシャワーを浴び、フェラをして、立ちバックをして、バスルームを出る。
朝一でシャワーを浴びるのは、わが家の習慣だ。
寝ている間は、本人の自覚がなくても、けっこう汗をかいている。シャワーを浴び、体を洗ってスッキリするのは、1日の始まりの儀式でもある。
平日は、出勤前の身支度の一部だ。休日は、これからエッチを始めるための前戯となる。

オレたちがリビングルームに戻ると、今度は拓己が春海と涼子を連れてシャワーを浴びに行く。
「トオルさん、あとでつきあってね」
由貴がいった。
「ああ、いいよ」
ただシャワーを浴びるだけなら、オレがつきあう必要はないが、彼女はエッチもしたいのだ。
バスルームが空くまでの間、絵理を中心にして、ナナ、由貴、奈緒子の4人は歓談する。
由貴以外は初対面なのに、まるでほんとうの姉妹、家族のように打ち解けている。
その様子は微笑ましい。
みんな裸ではあるが(笑)。
絵理にとっては、メルマガを通じてよく知っている相手なのだ。後日、絵理に聞いたところでは、顔合わせとしては初めてでも、心理的には初対面の感じはなかったといっていた。

●さらに詳しいことは購読してね


Section-606『セックス教室・絵理編(14)』

ローションプレイは、楽しいし盛り上がるし快感ではあるが、後片付けが大変だ。
レジャーシートはローションでヌルヌルになり、水たまりのようになる。シートの四角を中央に集め、ローションがこぼれないようにバスルームに運んで洗い流す。洗ったらバスルーム内の物干しにかけておく。
このシートは、もともとはみんなでピクニックに行くときに買ったもので、本来の用途としては年に数回は使っている。最近では、もっぱらローションプレイ用に使うことが多くなった。

ローションまみれになった体も洗う。
2人ないしは3人でバスルームに入り、互いに洗いっこする。全身にローションがついているので、背中側をひとりでは落とせないからだ。
特に、シートの上で寝ていた彼女たちは、髪にもローションがついているので洗髪もする。放っておくと、ローションが乾燥してパリパリになってしまうのだ。
シートを敷いていても、周りの布団にローションが飛び散るため、濡れているところは濡れタオルで拭き、水気をティッシュで吸い取り、ドライヤーで乾燥させる。
寝室からバスルームまでの廊下には、ローションが滴るので、拭き掃除をする。
そうした後始末を、みんなで行う。
後片付けと体を綺麗にするのに、1時間くらいかかる。

●さらに詳しいことは購読してね


Section-607『セックス教室・絵理編(15)』

3P
▲3P

&アナルの2in1をしたあとは、シャワーを浴び、ペニスとアナルは清潔にする。
彼女たち自身では、アナルの中まで洗えないので、オレと拓己が3人ずつ受け持って洗ってあげる。拓己が、春海、涼子、奈緒子。オレが、絵理、由貴、ナナを担当した。

みんなが体を綺麗にして、リビングに集まる。
絵理とラブホに行くときは、6時までしかホテルにいられないので、5時半には、そろそろ帰り支度を始める。
時刻は、5時を回っていた。
「遅くまではいられないのよね?」
由貴が聞いた。
「ええ。もっといたいけど、そろそろ帰らないと……」
絵理は帰りたくなさそうだ。
「夕食は食べていける?」
「え……と。そうしたいけど……、家に電話します」
絵理はバッグからスマホを取り出して電話する。
「もしもし? わたし。あのね、友だちと食事しようということになったの。だから……そう……そうだけど、遅くなりそう。なるべく早く帰るから。わかんないけど……うん……うん……10時くらいかな。うん……うん……大丈夫、わかってるから。はい……はい」
電話を切ると、絵理はため息をつく。
「はぁ〜、あの人と話すと疲れる」
「ヒステリックなお母さんなの?」と涼子。
「そうなんです。いつもけんか腰で、ビリビリしてて」
「うちの母親と同じね。怒ってるのがデフォルトになってる。常にストレスを抱えてるの」
「だから、あまり話したくないんです。こっちまで不機嫌になるので」
絵理はもう一度、ため息をついた。

●さらに詳しいことは購読してね


Section-608『トオルファミリー・新章(1)』

絵理がオレたちの家族……トオルファミリーに加わって、3ヶ月が経った。
クリスマスと由貴の誕生日が近いので、合わせてパーティーをしたり、正月にはみんなで初詣に行ったり、1月の春海の誕生日を祝ったりと、ファミリーイベントには絵理も参加した。

AD

毎週末、絵理がオレたちの家に来るのは難しいが、月に4回ある週末のうち、2回ないし3回は来ていた。バイトの都合で来られないときは、短い時間(3〜4時間)ではあるがラブホでオレと会った。
絵理にとって、週末のセックスは欠かせないことになっている。セックスだけでなく、みんなと過ごす時間が、彼女の安らぎにもなっていた。
彼女本来の家族は、もはや家族とはいえず、窮屈でストレスがたまり、牢獄のような場所になっているようだ。
あと1年の辛抱……と、彼女は堪えている。
その辛さがわかる春海と涼子は、卒業まで待たなくても、家を出てもいいんじゃないかといい始めている。
だが、そのためには理由というか口実が必要だろう。親を説得できるだけの理由。それは難題だと思う。

絵理は成人しているのだから、本来なら彼女の自由意思で自分の道は自分で決められる。そうできないのは、学費を親に出してもらっているからだ。自立して生活するにしても、今のバイト代だけでは無理だろう。やはり、卒業後、就職して社会人となってからでないと、経済的に自立はできないのが現実。
助けてあげたい気持ちはあるのだが、彼女自身が自立できるようになることが先決だ。それは、彼女の将来の問題でもあるからだ
今は辛いかもしれないが、堪えて、がんばるようにいっている。
週末にオレたちとエッチするのはいい。オレに甘えたいだけ甘えてもいい。それが彼女にとって、必要不可欠なことになっているのだから。トオルファミリーは絵理の居場所であり、絵理は家族の一員だ。
でも、というか、だからこそ、学業はおろそかにしてはいけないし、就活もしっかりやらないといけない。
まず、自立すること。
卒業までの1年間は、自立するための試練だと思って、がんばって欲しい。
オレは、そういって絵理をはげましている。

●さらに詳しいことは購読してね