浮遊感のある駅弁

『体と心のセックス・ライフ』2011年7月分(Section-385〜388)

投稿日: カテゴリー: 体と心のセックス・ライフ, エッセイ
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体と心のセックス・ライフ
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Section-385『フェラな1日(12)』

浮遊感のある駅弁
浮遊感のある駅弁

由貴を「抱っこ」して、ゆさゆさと揺する。
彼女の体重は、60キロくらい。身長が170センチなので、まぁ普通だろう。でも、わりと軽く感じられる。
10キロの米袋を6個だとかなり重いものだが、女の子の60キロは軽い。
お姫様抱っこをしたりもするが、50〜60キロなら楽勝だ。
それは女性だから軽く感じるのだと思う。

オレは軽々と由貴を抱っこするが、どっしりと踏ん張り、腕はしっかりと彼女のお尻をつかんでいる。
やや上体を反らせて、彼女の体重を腹に乗せるようにして、バランスを取る。そうすると、重さは分散されて、それほど腕には負荷がかからない。
彼女はオレにしがみついているような格好だが、がっしりとしがみついているわけではない。ある程度ゆるくしがみつくことがコツで、揺さぶったときに彼女の体が上下に弾む余裕がある。そうしないと、オレは動きが取れないからだ。
とはいえ、この体位は短時間勝負だ。
数分も揺さぶっていたら、オレの足腰はへたってしまう。
「由貴。そろそろ限界」
「うんっ! 降ろして」
オレは、そっと彼女を降ろす。
彼女の足が布団の上に着いたことを確認して、オレは緊張を解く。
密着していた体が離れると、ペニスはポロリと抜ける。
「ちょっと休憩」
オレは布団の上に横になって休む。

横になったオレを、春海、由貴、ナナが取り囲む。
彼女たちは、オレの腕や足をマッサージしてくれる。
「ありがとう。気持ちいいよ」
労をねぎらってくれる、彼女たちの気持ちがうれしい。
マッサージは、筋肉疲労をほぐすという目的があるが、同時にスキンシップでもある。
男と女の関係で、スキンシップは重要なものだ。
肌と肌を触れあうことで、互いの存在を確かなものとして感じあう。
コミュニケーションとしての言葉は、意思や気持ちを表現する上で大切なものだが、言葉にならない気持ちというのもある。
その隙間を埋めるのがスキンシップだ。
セックスは、究極のスキンシップだといえる。
肌と肌だけではなく、ペニスのヴァギナ(ときには口、またはアナル)でつながりあう。
つながっているときには、オレは彼女の中で、彼女はオレを体の中に受け入れ、愛のコミュニケーションを交わす。
文字通り、体の中から触れあう。
それは快感と満足感による「言葉」だ。

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Section-386『フェラな1日(13)』

春海は正常位アナルで、萌えに燃える。
童顔で、いまだに少女の面影がある彼女の顔が、エッチな快感に覆われると、清純でありながら濃厚な色気が同居する。
それは「美しい」
彼女が最高に美しくなる瞬間だ。

「美」というのは、性的な要素を多く含んでいる。
名画や彫刻などで、美しいとされる作品は、性的にも刺激的なのだ。たとえば、モナリザやダビデ像。セクシュアルな要素がなければ、「美」にはいたらなかっただろう。
あるいは「花」が美しいと感じるのは、その色や形や香りだけではない。花は植物の生殖器なのだ。雄しべと雌しべ……つまり、植物のペニスとヴァギナに相当する。
花の美しさとは、生殖器の美しさといってもいい。
花の香りを凝縮した香水が、女性の色気の香りにされるのは、それが花の生殖器の香りだからだ。動物由来の香水のジャコウは、鹿のフェロモンだ。そんなことを意識している人は少ないだろうが、本能的にはそれが性的であることを感じているのだと思う。深層心理、といわれるもの。
つまり、「花を愛でる」というのは「性器を愛でる」と読み解いてもいい。

春海のイメージは、淡いピンク。
桜のようなピンクだ。
実際、彼女はパステルカラーを好み、ピンクの服を着ることが多い。下着もピンクが大半だ。
赤、ピンク、黄色、オレンジ色といった暖色系の色は、性的な意味合いがある。

●赤……情熱的で、エネルギーを感じさせる色。気持ちを高ぶらせ、パワーを発揮する。セックスアピールを強調する色でもある。

●ピンク……恋愛と幸福の色。また、女性ホルモンの分泌を促し、内分泌系を活性化する。女性は排卵期のときに、無意識にピンクを着たくなるようだ。

●黄色……知性や好奇心を表し、心を開かせて奮い立たせる。脳の働きを活性化させ、意欲、向上心、集中力を高める効果もある。男性にとっては、精力や勃起力をうながす。

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●オレンジ色……赤と黄色の両方の性質を併せ持ち、活動的で軽快なイメージ。快活、陽気、楽しさ、社交家の色で積極性を表す。異性と親交を深めるのに効果的。

色についての解釈は諸説あるが、総合するとこんな感じだ。

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Section-387『フェラな1日(14)』

由貴はフェラに没頭する。
目を閉じ、意識をすべてペニスに集中する。口と手でペニスを扱っているから、手探り、口探りの感覚で、視覚に頼らない、神経を研ぎ澄ました食べ方だ。
鼻で息をするが、呼吸のリズムは早い。顔を前後、左右に振り、ペニスを握った手も活発に動かす。
一連の動きは活発だが、瞑想でもしているような表情だ。
彼女の食べる姿は、愛らしく、美しい。
オレは食べられる悦びに満たされる。

隣を見ると、射精してしまった拓己が疲れた様子でソファに座り込み、彼を介抱するように春海が股間に顔を寄せていた。
彼の元気のなくなったペニスを、指先でつまんでペロペロと舐める。彼女たちにいわせると、カチカチに勃起したペニスよりも、しぼんで小さくなったペニスの方が可愛いし、食べるのが面白いのだという。
小さかったペニスの元気を取り戻させることに、やりがいと楽しみがあるのだ。
射精直後のペニスは過敏なので、拓己は春海に食べられて、うめき声を上げ、身をよじって感じている。
射精しても攻め続けられる。それもまた、男の快感なのだ。

由貴はオレを食べ続けている。
時間にして、30分は経っただろうか。
激しくしたり、ゆっくりしたり、ときには口を離して頬張り直すが、ほとんどの時間は口に入れたままだ。
ずっと口にペニスを入れたままだと、よだれが垂れ続ける。ヴァギナの愛液と同じように、フェラで唾液がたくさん出てくるのは、生理的な反応だ。あふれ出てくるよだれは、彼女が自らすすることもあるが、用意したタオルで拭き取ったりもする。
また、口を開け続けることで、顎が疲労する。
長くフェラが続かない人は、顎の筋肉が弱いために、早くに疲労が来てしまう。彼女たちも、最初は10分も続けていれば、顎の疲労で続けることができなくなっていた。それが30分も続けられるようになったのは、訓練の成果なのだ。
普段、食べ物を食べるときくらいしか、顎の筋肉は使わないから、筋力はそれほど必要としない。しゃべるときに動かす口の筋肉は、口の周りの筋肉だが、フェラで大きく口を開けるときの筋肉は、顎の根本の方、耳の下から首と顎の接点あたりの筋肉だ。ここ……顎関節を大きく動かすのは、歌を歌うときの口の動かし方だ。
フェラを長く続けるというのは、歌い続けるのに似ている。
けっこう体力と筋力を消耗する。

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Section-388『由貴とラブホテルにて(1)』

7月の3連休。
久しぶりの連休だったので、特別な3日にしたいと思っていた。
特別といいつつも、いつもお決まりのコースがあった。
それは、ラブホに行くことだ。
自宅とは違う環境で過ごす時間は、特別な時間になる。
また、自宅ではみんなで一緒だが、ラブホでは2人ないしは3人だ。3人というのは、オレと彼女たちのうち2人ということだが、それが可能なホテルは限られているので、たいていは2人。
ホテルの部屋が空いているかどうかは、当日、行ってみないとわからないから、目的のホテルが空振りになると痛い。2人であれば、どこかのホテルに入ることは容易だ。

というわけで、3連休は彼女たちの中から1人を連れて、ラブホに行く計画を立てていた。
1日につき1人。日替わりで3人。
1日といっても、朝、出かけて、夕方には帰ってくるから、約半日だ。
夜には、みんながそろうから、留守番する彼女たちがエッチをできないわけではない。オレが外出していても、拓己がいるから、残った彼女たちの相手はしてくれる。
ただ、オレとラブホに行く彼女は、半日はオレを独占できるというわけだ。
問題は、誰を連れて行くか。
難しい問題だが、これは彼女たちに話し合って決めてもらった。
なにかと譲り合ってしまう彼女たちだが、結局、くじ引きをしていた。

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