彼女は初めての立ちバック

『体と心のセックス・ライフ』2005年7月分(Section-97〜100)

投稿日: カテゴリー: 体と心のセックス・ライフ, エッセイ
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体と心のセックス・ライフ
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Section-97 『ラブホテルの過ごし方(新宿・プラウド編)』

平日は仕事が忙しくて、なかなか夜の自由時間が取りにくい。
それでも、ときどき早く終わって、時間が空く。
さっさと家に帰って明日に備えるのもいいが、たまに早く終わると時間がもったいない気がする。どうせ、早く帰ったとしても、眠りにつくのはいつも深夜なのだ。
そんなとき、ふっとラブホにでも行くか……という気になる。
そういう気になるのはオレだけではなく、彼女の方からお誘いがかかることもある。
「そろそろ会社終わるんだけど、そっちはまだ〜?」
と、ケータイに電話やメールが舞いこむ。
なかなか誘いに応じられないことが多いのだが、たまに都合が合うと、
「もうすぐ終わる。また連絡する」と返事する。
その晩は、オレが早く終わった。
さっそく彼女たちに連絡。
誰に連絡するかは、誰が早く終われそうかで、見当をつける。
皆、定時で終わるような会社ではないので、残業が多いのだ。
オレは返事を待った。
そして、最初に返事を返してきたのは……

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Section-98 『男性力を高めるサプリ』

男は女をイかせたいと思う。
女性がイクというのは、女性自身も快感だろうが、男にとっては男としての役目を果たしているという充実感にもなる。
イかせられる男は、男性力が高いというわけだ。
だが、いつも快調というわけではなく、元気のないときや、立たなくなってしまうこともある。
もっと精力と勃起力と持続力が欲しい……。
というのが、男の求める男性力かもしれない。
体力的な問題、気力の問題、年齢的な問題、早漏やテクニックの問題など、いろいろな問題が関係するが、それらの要素を補ってくれる「もの」があれば……。
それをある程度可能にしてくれるのが、男性向けの精力剤、勃起に効く薬剤やサプリメントだ。
市販されているいくつかのサプリメントを、実際に試してみた。
その効果は……。
これが期待以上の効果があったのだ。

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Section-99 『ピルのススメ』

恋人あるいは夫婦であれば、セックスは欠かせないものになる。
愛しあう男女は、その気持ちを言葉や態度で交わす。
同時に、体でも愛していることを確認する。
それがセックス。
セックスの相手が決まっているのであれば、望まない妊娠を避けるために「避妊」は不可欠になる。
その方法として、一般的なのはコンドーム。
だが、ゴム付きのセックスは味気ないのも事実。
ゴムに頼っている避妊法のセックスでは、できることも限られてくる。
コンドーム・セックスしか知らない人は、「セックスなんてこんなもの」……と、思いこんではいないだろうか?
ことさらに「中出し」セックスが特別なことのように扱われるが、中出ししないセックスの方が、つまらないセックスだ。
なぜ、避妊のための「ピル」を飲まないのだろう?
相手が決まっているのなら、STDの心配もない。
ピルを飲んで、存分にセックスを楽しめばいいのに……。
そんな「ピルのススメ」

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Section-100『セックス教室・6(美希・3日目編)』

彼女は初めての立ちバック
彼女は初めての立ちバック

有料版の本誌も今号で100号目になった。
なんと丸2年だ。
正直なところ、こんなに続くとは思っていなかった。これまでに書いた文章量を計算すると、長編小説10冊分くらいになる。我ながらビックリ。
こうして続けていられるのも、読者がいればこそだ。

この2年にいろんなことがあったし、いろんなことを書いてきた。
基本はセックスについてだが、書いても書いても書き足りないほど、奥は広いしまだまだ書いていないことも多い。
ある意味、オレの自分史にもなっているが、誰にでもそれぞれの自分史があるものだし、それは長い長い物語だろう。
あとどれくらい続けられるかはわからないが、オレの物語はオレが死ぬまで続く。そんな物語につきあってくれればと思う。

記念すべき100号目は、オレの物語にあらたな展開をもたらしてくれた、美希とのセックス教室の続編だ。
彼女も3日目となって、かなり積極的かつ大胆になってきた。

(中略)

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オレも脱ぎ始める。
下着になって抱擁。そしてディープなキス。
彼女のキスも、かなり積極的にディープになってきた。舌を突きだすように絡めてくるし、濃厚だ。

ほどなく裸になって抱擁。
彼女のため息はすでに熱い。
たが、彼女からペニスを握ってくる……というところまでは、まだない。
立ったまま抱擁していたが、オレは彼女を壁際の冷蔵庫のあるチェストまで移動させる。
彼女は「え?」と意図がわからなかったようだ。
オレは笑みを返して、彼女を導く。

彼女にうしろを向かせ、腰上の高さのチェストに両手をつかせる。
オレは背中を向けた彼女の背後に体を寄せ、背中からお尻へと手を滑らせていく。手はお尻から股の間へと滑り、彼女の濡れた部分に達する。
「はぁぁ……」
彼女もようやく意図を察したようだ。
オレは彼女の腰を引き、立つ位置を調整する。
内股に手を当てて、肩幅くらいに広げさせる。

そして——
背後から挿入。スタンドバックだ。
これをずっとやりたかった。オレの一番好きな体位だからだ。
だが、手をつくための、いい位置の棚やテーブルが、これまではなかったのだ。

「ああんっ!」
いきなりの挿入感に、彼女は呻く。
彼女は一気に火がついた。
彼女には初めての体位。だが、相当に刺激的だったようだ。
背が高いので、スタンドバックがやりやすい。
また、彼女は膣口の位置が後ろ付きなので、バックの方が挿入感がいいのだ。

彼女はレベル1から一気にレベル9くらいまで昇る。
「ア゛アアァァァ——!!」
いきなり絶叫だ。
自由に動けるオレは、彼女の中に逞しいオレ自身を突き入れる。
立ちバックの良さは、激しさと強さと深さを同時に彼女に与えられることだ。
オレも彼女も獣になる。
「オオッ!」
「ア゛アアァァァ——!! ア゛アアァァ——!!」
オレはエンジン全開だ。
エンジンがシリンダーの中でピストンを激しく運動させるように、彼女のシリンダーにオレのピストンが爆発する。
エンジンは爆発の化学反応。セックスも体液とホルモン、脳内化学物質の爆発だ。互いの愛液が溢れ潤滑剤となり、興奮作用のアドレナリンと快楽物質のドーパミンが脳内に溢れる。
目に見える爆発の火花こそないが、二人の間にはセックスの炎が燃えあがる。

激しい炎。
悦びの瞬間。
満たしあう快感。
ペニスとヴァギナの結合から生じる、体と心の融合。
彼女の叫びは、充足感のエコー。
リズミカルに反復する腰は、彼女に至福のエネルギーを注ぐ。

感じにくいといっていた彼女が、3日目にして前戯もそこそこに最高点に達する。オレは彼女の快感のスイッチを容易く入れられる。これまで、そのスイッチを入れてくれる相手がいなかったのだ。

二人がひとつになり、快感のダンスを踊る。
これがセックス。
まだぎこちない彼女だが、この快感は本物。

やがて、オレは最初の射精へ——。
射精はひとつの区切りであり、つながりの瞬間を余韻に包む。

シャワーの前に1回、というのが、前回からのパターンだった。
そして、この日を境に、彼女は立ちバックが好きになり、自ら立ちバックをしたいというようになった。
激しさと強さと深さの虜になったのだ。

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