最初はクンニから

『体と心のセックス・ライフ』2005年6月分(Section-93〜96)

投稿日: カテゴリー: 体と心のセックス・ライフ, エッセイ
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体と心のセックス・ライフ
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Section-93 『セックス教室(美希・初診編)』

彼女はセックスに対する嫌悪感を払拭したいと、相談してきた。
気持ちのいいセックスがしたいと……
彼女は、これまでセックスで快感になったことがないという。
女として、セックスの良さを知らずに過ごしてきた彼女。
興味はあるのに、忌まわしい過去の記憶が、身も心も頑なにしていた。
彼女は生まれ変わりたがっていた。
女の悦びを得たいと思っていた。
その希望を叶えて欲しい……
彼女はオレにその夢を託した。

オレは彼女の悩みをじっくりと聞き、そのために必要なこと……
実技としてのセックスを教えることとなった。
セックス授業の教室は、ラブホテルだ。
その最初の日――
オレは待ち合わせのファミレスで彼女を待った。

■ラブホでセックス授業……初診の始まり

オレにセックスを教えて欲しいといってきた「美希」
彼女と直接会い、話を聞き、その真意と意思を確認した。
彼女は浮ついた気持ちや、ただのセックス願望だけで、相談してきたのではなかった。悩みに悩みぬいて、最後の選択としてオレに申し出てきたのだ。
求めていることはセックスだが、救いを必要とし、癒されたいと思っていた。
セックスをしなくても生きてはいける。
だが、より女として満たされる生き方を経験してみたいと、彼女は考えていた。それが素晴らしいものに違いないと、彼女は希求していた。

たしかに、セックスのある生活は充実している。
それはオレ自身が知っているし、オレとセックスをする女性たちも同様だ。
美味しい料理を食べると幸せになるように、性生活を満たすことは食生活と同様に必要なことだし、人間として当たり前のことでもある。
彼女には、それが当たり前ではなかった。
摂食障害で食べられない人が不幸で不健康あるように、身体的にセックスをすることが可能であるにも関わらずできないのは、どこか不健康なのだ。
彼女の心因的な障害を取り除いてあげれば、彼女もセックスを楽しむこと、悦びを得ることだってできるはずだ。

オレは美希に承諾した。
ほとんど初対面の彼女とセックスできる……といった、浮ついた気持ちはなかった。むしろ、使命感というか、彼女に対する責任の重さを感じていた。
もし、オレが彼女を癒すことができなければ、彼女により大きな痛手を与えることになってしまうからだ。

そして、彼女と茶店で面談してから、2週間後の土曜日——

いよいよ美希とホテルに行く日が来た。

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Section-94 『セックス教室・3(美希・初通編)』

最初はクンニから
最初はクンニから

セックスについての悩みを抱えていた彼女。
その彼女のために、ラブホテルでのセックス教室。
彼女は裸になり、オレの愛撫でこれまで感じたことのなかった快感に目覚め始めていた。
彼女の望みは……
「私もセックスが本当に心地よいもの
……であることを体感できるようになりたい」
というものだった。
最初のレッスンは、順調な滑り出しだった。
彼女は肌と肌との交感で緊張感を解きほぐし、徐々にエクスタシーを発散させていく。
それはオレにとってもスリリングな体験だった。
セックスは相手によって、感触や感じ方や違う。
基本的な共通点はあっても、相手しだいでセックス感は変わる。
彼女にとってオレが新鮮であるように、オレにとっても彼女が新鮮だった。
セックス教室の先生と生徒のような関係。
最初のレッスンはいよいよ佳境に突入する……

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■クンニから指技でさらに快感へ

オレは美希をクンニで初診した。
文字通り舌で彼女を味わうことで、彼女の状態が内側からよくわかる。
その愛液の味、陰唇やクリトリスの感触、舐めるときの反応。
すべてが彼女の秘められた体と心の内面を露わにする。

オレが相手をした他の女性と同じく、彼女のクリトリスも包皮を被っていた。普段は包皮の中に隠れているので、クンニをすると過敏に反応する。興奮した彼女のクリは膨張し、舌で触っても突起として感じられた。
彼女は感じっぱなしだ。
これまでクンニをされたことが、あまりなかったのだ。

愛撫の中でも、クンニは特にオレが好きなものだ。
フェラをしてもらうのも好きだが、オレが彼女を味わうクンニも同じくらい好きなのだ。
オレは初めて味わう美希の味を堪能していた。
どこからこんなに出てくるのだろうというくらい、彼女の愛液は溢れていた。
まるで愛液のスープだ。
オレは愛液をすするように飲みこむ。
精液は不味いが、愛液は美味しい。美味しいといっても、食べものの美味しさとは違う。少々しょっぱくて、溶けたゼリーのような食感。生臭さも多少はあるが、それは彼女のその日のコンディションにもよる。
美希の愛液は、匂いが少なく透明感のあるものだった。
なによりも量が多かった。
舐めても舐めても、すぐに溢れてくる。
オレは口の周りが、彼女の愛液でベットリと濡れていた。

クンニをするのなら、69でフェラと同時にするのが好きだ。
とはいえ、この日はセックス・レッスンの初日だったので、いきなりそこまではしなかった。オレもまだ手探りだったため、まずは彼女を主役にして、様子を見ていたのだ。

美希の年齢は伏せるが、オレと近いとだけ書いておく。けっして20代のピチピチのように若くはないが、体の反応は若々しい。ことにヴァギナの感度と濡れ方は20代のようだ。
セックス経験が乏しく、彼女いわく、
『私のカラダは使い込まれてない分、良く言えば初々しいけど色気がない、新古品みたい』
ということだが、悪い意味ではなく良い意味で、新品同様だろう。

彼女はこうもいっていた。
『この年齢でこんなこと言うのは恥ずかしいですが、本当に私は処女に毛が生えた程度(なんかヘンな表現ですね。。。)
そう、第二処女レベルだと思っていらしてくださいませ』

たしかに経験が乏しかったという点では、彼女はある意味、これが「初体験」なのかもしれない。
しかし、彼女の感度と反応の良さは、春海や涼子以上かもしれない……と、クンニの段階でそう感じていた。
言い換えれば、磨かれていなかった宝石の原石で、磨けば磨くほど輝きを増すような素質を持っている。
その磨きをかけるのが、オレなのだ。
これはオレにとってもうれしいことだ。

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Section-95 『セックス教室・4(美希・2日目前編)』

読者からのご要望に応えて、早くもセックス教室の続編。
記憶が薄れないうちに書いておこう……というのもある。
また、この記事は「ラブホテルの過ごし方」の番外編ともなっている。

前回美希と会ってから、1週間後――
セックス・レッスンの2日目である。
1日目の興奮がまだ記憶に新しい彼女は、この1週間が待ち遠しかったようだ。
無理もない。初めての体験や初めての快感に酔いしれた初日だったからだ。
彼女の期待と興奮は、短いケータイメールにも表れていた。
これまで封印されていた性欲が、一気に解放され、彼女は求めていた。
彼女は渇望しているのだ。
セックスとは縁遠かった彼女が、いまやセックスの虜だ。
会社やプライベートでは、男とは無縁なキャリアウーマンの顔を持つという彼女だが、それはもはや表向きの姿にすぎない。
彼女がオレだけに見せる顔と姿が、本来の彼女だろう。
オレに会うことを楽しみにする彼女は、自分を取り戻すために会いに来るのかもしれない。
実際、彼女は生き生きとしているのだ。

(中略)

キスに続いて、彼女を脱がしていく。
彼女は待ちきれないとばかりに、自ら脱ぎ始め、より積極的になった。
オレたちは裸になり、再び抱擁。
互いに興奮した裸体を密着しあう。
「あはあぁぁぁ——」
彼女のボルテージは一気に上がった。

その彼女に触発される形で、オレは彼女の中に入りたくなった。
彼女と向きあって立ったまま、オレは腰の位置を下げ、ペニスが彼女の股間に触れるようにする。ペニスに手を添え、補助しながら、彼女の入口を探る。
そして——
対面の立位で、彼女に挿入した。
すでに彼女はたっぷりと濡れていて、すんなりとオレを受け入れる。
「あんっ!」
挿入感に彼女は身もだえする。
だが、対面の立位では、密着度が低い。彼女は後ろ付きなので、挿入する角度が浅くなってしまうのだ。

オレは彼女をベッドに誘導する。
仰向けに寝た彼女に、正常位で再結合。
まだシャワーを浴びていなかったが、オレたちは早くも燃えていた。
とはいえ、出かける前にシャワーを浴びてきているので、特に問題はなかったのだ。
そういえば、ちゃんと正常位でするのは、今回が初めてだった。前回は体位の変化の中で、流れの一部として正常位をしていた。始めにオーソドックスな正常位から始めるのは、この日が初めて。
彼女の上に覆いかぶさって、オレは腰を上下する。
ベッドがいい具合にクッションして、リズム感よく弾む。
「はあっ! はああっ! あはあぁんっ!」
彼女はオレの激しい突き入れに、大胆に反応する。その手ごたえは、オレにも快感だ。
オレはもっと激しくしたくなった。
「四つん這いになって」
「うん」
オレは前回彼女が大興奮したバックに持ちこむ。
彼女が四つん這いになり、オレは後ろに膝立ちになる。
再び彼女の中に入り、過激なまでに激しく突き入れる。
「ああっ! あ゛あああっ! あ゛ぁぁ——!!」
彼女も叫び声で応える。
それはまるでAVのセックスシーンのようだ。いや、それ以上だろう。AVは嘘っぽい感じがするが、彼女の感じ方は本物だ。全身で感じて、腹の底から声を出している。
打てば響くとはこのことだ。美希の官能する姿は、半端なAVが色あせてしまうほど激しく情熱的だ。

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Section-96 『セックス教室・5(美希・2日目後編)』

美希へのセックス・レッスン2日目は、長時間でハードな内容になった。
まだまだ未熟な彼女だが、その感じ方は素直で大胆だ。
普段は人に見せない姿を、彼女はオレにさらけ出す。
彼女自身もそれが快感なのだろう。

彼女は早くも、セックスの悦びを実感し、その悦びを自ら求めるようになっていた。それも狂おしいほどに激しく。
彼女はいった。
「トオルさんじゃなかったら、こうはならなかったかも」
うれしい言葉だ。
彼女の相手をしてよかったと報われる。
しかし、まだまだこんなもんじゃないよと、オレはいう。
オレにできることの、ほんの触りを彼女は体験しただけだ。
彼女が経験を積むほどに、もっとすごいセックスができるんだ。

2日目の後半戦は、さらにエキサイトすることに……。

■絶叫するほどの快感

ラブホに入って3時間が経過し、その間、オレと美希はほとんどの時間をつながっていた。
体位は可能なことはなんでもするし、彼女がしてみたいという体位もいろいろと試してみる。どんな体位であっても、変わらないことが一つだけある。
それはオレのペニスが、常に彼女の中にあるということだ。
つまり、オレはずっと勃起し続けているわけだ。

3時間も?……と、信じられないかもしれないが、オレにはそれができる。といっても、一方的にオレだけの問題ではない。勃起していられるだけの雰囲気や刺激がなければ、オレでも萎えてしまう。セックスは相手があってこそなので、相手が冷めてしまったら、オレだって冷めてしまう。
オレが3時間勃起していられるのは、彼女の反応がいいからなんだ。
相手の女性の反応がよければ、オレは何時間でも彼女の中に元気なペニスを入れてあげられる。それは彼女が求めているからで、オレは彼女の求めているものを与え続けたいと思っている。

これは美希だけに限ったことではない。オレが相手をする女性みんなに対しても同様だ。春海でも、涼子でも、奈緒子でも、ナナでも。彼女たちがオレを必要として、求めてくれるのなら、その欲求に応えてあげたい。それがオレの悦びであり望みなんだ。

夫婦だとか友達だとかいう区別はない。セックスをするときは、その相手の女性とつながっているのだから、彼女の体と心を満たしてあげる。
そして、当然のことなのだが、オレは彼女たちが好きだ。好きだからセックスをするのだし、悦ばせたいと思う。

セックスをするかどうかで、友達以上なのか、恋人未満なのか、という分け方があるが、そんなのは意味がないと思っている。
夫婦だからセックスするのが当たり前かというと、セックスレスの夫婦は少なくない。恋人でも同様に、セックスなしのプラトニックな関係もある。
では、友達ではどうかというと、オレにとってはセックスをする友達関係もありになんだ。そのことを世間では愛人という言い方をしたりするが、まったくのナンセンスだ。
長年の親しい友達は、夫婦以上に理解し合っていることだってある。そんな男女がセックスすることは、それほど不思議ではないだろう。

美希との関係は、オレの人生経験の中でも、かなり特別な出会いだった。
初対面からセックスをしようという出会いだったし、彼女の人となりを詳しく知る前に、セックス関係が始まった。涼子もそれに近いものがあったが、春海の友達だったということから、知らない相手ではなかったのだ。
オレは美希に初対面から好感を持っていた。その好感がなければ、彼女の申し出を受けることもなかっただろうし、その後の展開もなかっただろう。
つまり、彼女はオレが好きになれる女性だったということだ。

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