『体と心のセックス・ライフ』2004年11月分(Section-65〜68)

投稿日: カテゴリー: 体と心のセックス・ライフ, エッセイ
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体と心のセックス・ライフ
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Section-65 『アダルトグッズ情報』

アダルトグッズは「」ともいわれる。
オモチャというと、あまり実用的なものをイメージしないし、そんなにイイモノという印象が薄くなってしまう。
また、商品には「この商品はジョーク商品です」とも書かれているため、ほんとに「ジョーク」なのだと勘違いしてしまいそうだ。たしかに、ジョークに徹した商品もあるが、たいていは実用的な目的のために作られている。
つまり、「ジョーク商品」という名目で、市場に出せるようにしているわけだ。そういう意味では、「ジョーク商品」という表現がジョークなんだ。

アダルトグッズも男性用と女性用とでは、それぞれ違った方向に進化している。その背景にはハイテクも寄与していて、素材や技術でより精度が高く、機能的なものが出てくるようになった。
しかし、基本的なことは変わらない。
それは「面白くて気持ちイイもの」である。
普通にセックスライフを送っているカップルには、アダルトグッズなどは必要ないと思われるかもしれない。グッズなど使わなくても、それで満足であれば、なにも問題はない。
ただ、グッズを使うと、より楽しいセックスができるというのもあるのだ。
愛のためのセックスであると同時に、互いに気持ちよくなって楽しむためのセックスである。
それならば、ちょっと違った楽しみを発見するのも、いいと思う。
そんな最近のアダルトグッズ事情を紹介しよう。

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Section-66 『女性の体:膣口ってどこ?』

女性の体を知る
女性の体を知る

今回から、性教育シリーズとして、男と女の体について触れていく。
なにを今さら……という気がしないでもないが、セックスに関連した悩み相談で圧倒的に多いのが、基本的であるはずの男女の体についてなのだ。
学校でも性教育がある程度は行われているが、その内容は現実的ではない。まるで動物の生態を教えるかのような、他人ごとの性教育では、性についての知識は身につかない。また、学校で性教育することに異を唱える人たちも少なくない。
結果、男女の体の違いや、性について、さらにはセックスの仕方について、知らずに大人になってしまう。
そして、いざ裸になって彼女彼氏と向きあったとき、どうやったらいいのかわからないということになる。
そうした「知らない人」の悩みに、「穴(膣口)はどこにあるんですか?」といったものが、実際にあるのだ。
信じられないようなことなのだが、本当のことだ。
かといって、当たり前に「膣口はここだよ」といってもつまらない。
性教育であると同時に、実践的な愛し方なども交えて、一味違った「大人のための愛の性教育」を書いていく。

■膣口は愛の入口

女性は自分の体のことを知っているはずだ。
……と、常識的に考えるのだが、驚いたことに女性でも自分の膣口をちゃんと見ている人は少ないようだ。
膣口を見るためには、股間を覗かなければならず、しかも陰毛や陰唇の中に隠れているため、見にくいということもある。
また、自分の性器を見ることが恥ずかしいと思っている女性もいる。

だが、恥ずかしいというのは間違いだ。
女性は自分の体をちゃんと知っておくべきなのだ。
膣口を見るためには、床(布団)に座って股を広げ、股間の前に鏡を置く。そして、陰毛をかきわけ、指で陰唇を広げる。
普段見ることのない陰部は、少々グロテスクかもしれない。
日本人女性は小陰唇が大陰唇の外側にはみ出ている人が多いため、股間の割れ目から襞(ひだ)のある小陰唇が「ビラビラ〜」とはみ出ている。ピンク色または少々赤黒い陰唇は、見た目が内臓の一部のように見える。
陰唇を指で広げれば、赤みを帯びた膣前庭や膣口が見えてくる。
その生々しい色とねっとりとした質感は、卑猥に見える。
だが、それが本当の姿なのだ。

これは純情そうなアイドルでも、性体験のない思春期の少女でも同じだ。
女性ならば、誰しも股間に生々しい姿を持っている。
それが「女」ということである。

アダルトビデオで、性器を生々しく撮ったものもあるが、いかにも嫌らしい映像だ。それは普段見慣れないからそう見えるのであって、見慣れれば唇や舌、口の中の生々しさと同じことなのだ。
女性は自分の体がどうなっているのか、今からでも確認しておくことだ。

膣口は穴ではあるが、平常時の状態では閉じている。
陰唇を軽く広げた程度では、開口部は見えないこともある。
膣口を開いた状態にするには、さらに指で広げる必要がある。
膣口の開口部が見えれば、処女膜も見える。
処女膜は人によって形や大きさが違うので、わかりにくいかもしれない。
膣口の周辺に、余った肉片のように貼りついているのが、処女膜だ。
処女膜という呼び方は、じつのところ便宜上の名称でしかない。それは胎児の段階で、膣口が開口するときに残った残骸だからだ。したがって、処女だから処女膜があるわけではない。もともと処女膜の残っていない人もいるのだ。

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加えて、初体験で女性が痛みを覚えるのは、処女膜が破れるからでもない。処女膜には痛みを感じるような神経はほとんどなく、痛みは膣口が無理に広げられることで感じる。

性体験のない場合には、膣口は小指が通るほどの穴である。
生理用品としてタンポンを使っている人は、それを挿入するのに細い管を使っているから、膣口がどのくらいかは経験的にわかっていると思う。
その膣口に、直径3〜5センチのペニスが入るのだから、無理矢理広げられて痛みを感じることになる。

初体験前の男性で、女性の体を知らないと、女性の股間にポッカリと大きな穴が開いている……と勘違いしている人もいる。そこにペニスを突っ込めばいいのだと……(^^;)。
ところが、いざ彼女の股間を見てみても、穴が見あたらない。
バージンであれば、膣口もまだ小さいため、ちょっと見ただけや触ったくらいでは、開口部がわかりにくい。
穴はどこだ?……と、マジに困惑してしまう。
それが「穴はどこですか?」というセックス相談になってしまうのだ。
嘘のような本当の話で、そういう質問の書き込みが、あちこちのセックス相談の掲示板に、複数の人によって過去何度も書き込まれている。
最近では、その質問の答として、うちのサイトの図解ページが参考書としてリンクされているというわけだ。
このページ→ 女性の体について

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Section-67 『男性の体:ペニスってなに?』

ペニスのことを漢字では「男根」と書く。
これはなかなか的を射た表現だ。
樹木は地面に根をしっかりと張って立ち、養分を吸いあげ、青々とした緑を繁らせる。根が弱ったり腐ったりすれば、生命力を失い枯れる。
男もまた根っこが大切なのだ。
男根が精力旺盛であれば、性生活はもちろんのこと、健康で仕事も精力的にできるだろう。
ペニスは男の象徴であると同時に、エネルギーの源なのだ。
すでにセックス体験のある女性にとっては、ペニスがどんなものかは知っているだろう。
でも、どれだけ知っているかは、経験の度合いで違うと思う。
ある女性漫画家が、エッチのシーンでペニスを描いていて、ペニスの亀頭の上下向きが違っていた……なんてことがあった。カリ首の付き方が逆になっていたのだ。セックス経験のある女性でも、こういう勘違いをすることがある。
貴女(あなた)は彼のペニスをマジマジと見たことがあるだろうか?
貴女は彼のペニスをどういう風に愛しているだろうか?
そんなペニスについての基礎知識……といっても、本誌ならではの視点から……と愛し方を紹介しよう。

■勃起していないときのペニス

女性は彼のペニスを、セックスのときしか見ていないとすれば、勃起した状態のペニスしか知らないかもしれない。あるいは、セックス後の萎えたペニスだろう。
それともペニスを見ることなく、暗い部屋でセックスしていて、マジマジと見たことはないという女性もいるだろう。
フェラをするのであれば、手で触るし口に含むわけだから、それがどんなものかは男以上に知っているともいえる。なにしろ、男は自分のペニスを口に含むことはできないのだから。

セックス前の小さなペニスは、ある意味可愛いものである(^^)。
大きさは、オレの場合で長さ5センチ、太さ3.5センチくらいだ。
これは未勃起状態では、大きい方なのかもしれない。
勃起していないと、フニャフニャに柔らかく、曲げることも容易だ。
軽く刺激することで、すぐに勃起を始めるので、最小に小さくなっているのをうちの女たちが見ることも少ない。
勃起を始めるといっても、いきなり最大限に大きくなるわけではなくて、垂れていたものがわずかに亀頭をもたげるという程度だ。
最大限に勃起するには、それなりに強い刺激が必要だ。
その刺激とは、ペニスそのものへの刺激であったり、視覚的な刺激だ。
女性が目の前で着ているものを脱いで裸になれば、勃起度も一気に増す。
ただ、ずっと裸でいると、慣れてしまって裸を見ただけでは興奮しなくなる。刺激というのは、いつも同じでは薄れてしまうので、興奮するためのシチュエーションや新しい刺激が必要である。

未勃起の最小ペニスは、女性の目や手に触れることは少ない。
ペニスを彼女の前に露出するのは、エッチ目的の場合か、風呂にでも入るときだ。
つまり、それだけ女性には希少な状態なのだ。
そんな状態のペニスを目にしたとき……
うちの春海や涼子は、同じ反応をする。
「可愛い〜〜」と。(^^)
彼女たちが次に取る行動は、未勃起ペニスを握るか口の中に含むかだ。
特に未勃起ペニスを口に含むのが好きらしく、根元まですっぽりと口の中に入れてしまう。
そうなれば、ペニスは急加速で勃起する。
見る見るうちに大きくなって、彼女の口の中に入りきらなくなる。
この勃起過程が面白いようで、未勃起ペニスを発見するとフェラをしたくなるというのだ。

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Section-68 『女性の体:クリトリスってどこ?』

「クリトリスって、どこにあるんですか?」
こんな質問がよくある。
多くはバージンの男女からだが、セックス経験があってもその場所がどこだかわかってない人もいたりする。
学校で習う性教育では、不思議なことにそういう具体的な名前はタブーになっているようだ。セックスは子供を生むためのもので、快楽を得るためのものではない……といった偏見があるからだろう。

クリトリスは女性が性的快感をもっとも得やすい場所だ。

したがって、クリトリスについてその役割や、どういう気持ちよさがあるかなどは、教えてはいけないということなのだ。
おかしな話である。
純粋に子供を生むためだけにセックスをする人もいるかもしれない。
しかし、大部分はセックスで快感を得たいためにする。
セックスが気持ちいいものであることを否定するのは大間違いだ。
気持ちいいからセックスをするのであって、子供を生みたいからセックスするわけではないのだ。
気持ちいいセックスをして、子供を妊娠する……というのが、本来の姿だろう。
女性はその気持ちよさを、クリトリスへの刺激から得る。
クリトリスは「陰核」と書く。
つまり、女性の「核」……中心なのだ。
男性はもとより、女性も自分のクリトリスについて、もっと知っておこう。

■クリトリスは女性のタブーだった。

かつて、クリトリスは女性にあってはならないものとして、割礼で切り取るといったことが行われていた。
信じられない話だが、現在でもこうした割礼を行っている国や宗教がある。
その元凶となってるのが、宗教観である。
女性は淫らな行為や淫らなセックスをすべきではないという考えかただ。
清楚であるべき女性が、セックスの快楽に溺れるのは、魔女だと思われていたのだ。
クリトリスは魔女の印とも考えられていた。
これは中世時代の話。

だが、現在でも女性がセックスに対して積極的だったり、快感に身をゆだねることをタブー視する傾向はある。
その反映としてアダルトビデオでは、清楚だった女性がセックスで快感を覚えることを、「堕ちていく」などと表現する。
これはひどい表現だろう。
セックスは女性にとっても気持ちいいものであるべきなのだ。
その快感を知った女性が、堕落しているわけではない。
それは女性蔑視の発想である。
男が何人もの女性と関係を結ぶことは、男の甲斐性などと肯定されるのに、女性に対してはあまりに前時代的だ。

程度の差こそあれ、女性だってセックスで快感になれる。
中には不感症の人もいるが、それはおもに心理的な先入観が邪魔している。
女はかくあるべき……という古い価値観が女性にもあるからだ。
「淫らな女」とはいうが、「淫らな男」とはいわない。
男も女も、セックスの快感を知れば、みーんな淫らなのだ。
というか、淫らという表現そのものが間違っている。
セックスは男女にとって快感なのだから。

クリトリスは、女性が最初に性的な快感を感じる部分だ。
それは男性の亀頭に相当する。
形も似ている。
ミニチュア版の亀頭だと考えればいいだろう。

場所は……
図解を参照。→ 女性の体について
膣口の上、数センチのところに数ミリ程度の突起がある。
普段は陰唇の中に隠れているので、表には出ていない。
また、多くの女性が、クリトリスに包皮が被さっているので、陰唇を開いても露出していないことが多い。
生のクリトリスを見ようと思ったら、陰唇を開いて、その陰唇のおへそ側の端にある、陰核包皮を剥いてやらないといけない。

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