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『体と心のセックス・ライフ』2004年7月分(Section-49〜52)

投稿日: カテゴリー: 体と心のセックス・ライフ, エッセイ
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体と心のセックス・ライフ
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Section-49 『大人のオモチャの使い方(女性編)』

エッチの目的に使うオモチャ……それが「大人のオモチャ」
店頭で直接買うのに勇気がいるオモチャだが、現在はネットから通販で気軽に買えるようになっている。現物を手に取ってみるわけではないので、どんなものかと想像するしかないが、商品が届いたときに封を開ける楽しみにもなる。
アダルトグッズは隠れたヒット商品でもあり、リピーターが多いのも特徴的だ。うちもそのリピーターだが、いろいろと試してみようと、目新しいものを見かけると、とりあえず買ってみる(^^)。

「大人のオモチャ」の定番といえば、ローターやバイブといった、女性に対して使うものだろう。
男性用のオナホールやダッチワイフもあるが、やはり種類や品数では、女性用のグッズが圧倒的に多い。
女性用だからといって、女性が主体的に買っているわけではない。
買うのは、多くの場合男性の側だろう。
動機は「彼女に使ってみたい」ということ。
それもこっそりと……
ちょっとした悪戯心なのだが、その悪戯を彼女が気に入ってくれれば、いうことなしである。
春海に初めてバイブを使ったときも、予告なしに挿入して使った。
感じているときは、挿入されているのが指なのかバイブなのか、簡単には判別できないからだ。
それが面白かった。

そんな「大人のオモチャ」の面白い使い方を紹介しよう。

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Section-50 『・パーティー(4)』

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エッチ・パーティーをしようと言い出したのは、ナナさんと涼子だった。
春海は乗り気ではなかったのだ。
なぜかといえば、春海はオレ以外の男に免疫がなかったから。
だが、オレは春海にも他の男を経験させたかった。
オレ自身が、何人かの女性と経験することで、いろいろと学ぶことがあったし、いいセックス体験になったからだ。春海もオレ以外の男を経験すれば、もっと違ったセックス感が持てるのにと思っていた。

(中略)

春海が目ざとくオレの変化に気づき、起きあがり始めたオレの気持ちをつまんだ。
「いい?」
「いいよ。おいで」
座っているオレの膝の上に、春海が背中を向けて腰を下ろした。
春海はしばらく指でカリを遊んだ。
そして十分に硬くなると、自分の中に導き入れる。
合体すると、春海はゆっくりと体を前後左右に振る。
その間も、目はテレビのエッチシーンに向いていた。
隣では、Aliasの上にナナさんが座っていた。
「え〜ん、わたしだけ相手がいない」
涼子は苦笑していた。
オレは右手を差しだした。
「ほら、こっちにおいで」
涼子がオレの右隣に立って、股を広げる。
オレは涼子の濡れた茂みに指をはわせる。
涼子はオレの手に自分の手を重ねて、刺激を求めた。
激しくはないが、ゆるやかで長い快感にオレたちは浸った。
ビデオのあえぎ声と、女たちの心地よいため息が、部屋の空気を満たしていく。

やがて、Aliasとナナさんが激しくなった。
二人はほどなく絶頂に達した。
オレと春海は、ゆっくりとリズムを刻んでいた。
涼子の中に挿入された指も、そのリズムに同調している。
オレは射精しそうになかった。すでに朝立ちフェラで達していたからだ。
だが、射精の瞬間よりも、長い時間結合している方が好きなのだ。
「春海、そろそろ涼子に代わってあげて。射精しそうにないし、指が疲れちまった」
「うん。わたしも満足したから」
春海が合体を解いて、涼子と入れ替わった。
待ってましたとばかりに、涼子はいきなり対面でオレにまたがった。
「わたしがイかせるね」
「おおっ、やってみな」
涼子はゆっくりと腰を上下し始めた。
そしてオレの反応を確かめながら、自分の快感も盛り上げていく。
ビデオの画面でもエッチなシーンが続いていたが、そんなことはどうでもよくなった。誰もテレビを見ていない。アダルトビデオは空回りしていたが、オレと涼子は、ビデオ以上にエキサイトしていた。
快感に浸るオレたちを、春海、Alias、ナナさんが鑑賞していた。
見られていることが、さらにオレと涼子をアクティブにするのだった。
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Section-51 『セックスレスからのリハビリ(女性編)』

なんらかの原因から、長期間セックスをしなくなってしまう。
それがセックスレス。
理由はいろいろだと思うが、以前はセックスを普通にしていたのに、セックスをしない期間が、1年、2年と年単位になると、セックスの機能が低下することがある。
男性であれば、ペニスが勃起しなくなったり、あるいは早漏になってしまったりする。
女性であれば、セックスで痛みを感じるようになったり、濡れなくなり快感を感じられなくなってしまう。
男性の勃起不全はEDとして注目されるようになったが、女性のセックス不全はあまり話題にならない。
女性のセックスに関する機能低下は、なかなか相談しにくい状況にあるようだ。女性が男性のように、セックスへの欲求を主張できないという社会的な風潮があることは否めない。
かつてはセックスが楽しかったのに、セックスレスになってからは、セックスを積極的にできなくなった……そんなとき、どうしたらいいのか?
セックスレスから性生活を取り戻すには、リハビリが必要だ。
今回は、その女性編である。

■セックス頻度が減る原因

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春海も以前、セックスに対して消極的になった時期があった。
年齢的な変化、体質(体形)の変化、精神的な変化など、人は加齢とともに身体的なコンディションが変わっていく。

春海がそうした変化に見舞われたことは2度ある。
一度目は、服用していた避妊ピルが変わったとき。
二度目は、やや太り始めた時期だ。

春海は早くから避妊ピルを服用していた。
現在は低容量ピルが主流になっているが、当初はホルモン含有量の多いピルが主流だった。
ピルは女性ホルモンである、プロゲステロン()が主成分なので、女性のホルモンバランスに直接影響する。
初期のピルは、現在の低容量ピルよりも、エストロゲンを20%、プロゲステロンを10%も多く含んでいた。効果ははっきりしていたが、副作用も大きかった。
ただ、初期のピルは、避妊効果だけではなく、性欲を増進する効果もあった。これはエストロゲンが多く含まれていたからだと思われる。エストロゲンは40代半ば頃から分泌が急激に減少しはじめ、うつやイライラ、不眠、倦怠感などのさまざまな更年期症状の原因となる。同時に性欲の減退の原因にもなる。
初期型のピルを飲んでいた頃の春海は、オレ以上に性欲旺盛だったのだ(^^)。
女性の性欲回復のために、バストアップのサプリメントで、イソフラボンを摂るといいというのは、エストロゲンと似たような効果としてイソフラボンが働くからである。

それが医者の勧めで、より副作用の少ない低容量のものに切り替えると、春海の性欲は以前ほどではなくなった。
その差は、歴然としていた。
彼女の方からセックスを求めてくることが、激減してしまったのだ。
これにはまいった。

長期に渡るセックスレスにはならなかったが、毎日していたセックスが、数日おきになり、週一になり……と、減ってしまったのだ。
ついには、セックス間隔が開いてしまったことで、久々にセックスをすると、バージンのときのように痛みを感じるようになった。
こうなってしまったとき、正直なところ、オレは戸惑った。
以前はあれほど簡単にオーガズムになったし、自分からセックスしたいといってくるほど積極的だったのに、180度変わったからだ。
そのことは本人もある程度自覚していて、記憶に根づいているセックス感と違っている状況が、余計に違和感となっていた。ただ、体が変化して求めなくなっていたので、さほど深刻に悩むことはなかった。
ピルを元に戻すというのが、一番簡単な対処だったが、医師の処方が必要な薬だったので、そう簡単なことではなかった。セックス感が変わってしまったので……という理由を説明するのも、当人には恥ずかしくてできなかったのだ。

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Section-52 『エッチ・パーティー(5)』

ゴールデンウイークも最後の日。
パーティーは終わりになろうとしていた。
オレたちはすでに十分満足だった。
もともと仲良しだった5人は、さらに親交と情愛を深め、一層強い絆で結ばれた。そのことが一番の収穫だった。
女たち……春海、涼子、ナナさんに惚れなおしたのはもちろんのこと、男のAliasに対しても親友を超えた好意を抱いていた。オレに同性愛の嗜好はないが、ある意味それに通じる気持ちかもしれない。
セックスは特別なこと……というのが、一般的な発想だ。
だが、裸を共有しあったオレたちには、特別でもなんでもない。
仲間同士の会話が楽しいように、仲間同士で愛しあうのも楽しいのだ。
そこには嫉妬心などはない。
嫉妬は、欲しているのに得られない寂しさの反動だ。
オレたちは誰も寂しがってはいなかった。
満たして欲しければ、相手はそばにいた。
5日目の夜は、ゆっくりと始まり、やがて駆け足に流れていった。

■今晩が最後という、満足感と残念感

春海がAliasを相手に二人目の男性体験をした夜は、オレにとっても春海にとっても新鮮なものだった。ややぎこちなさはあったが、春海は満足していた。オレが他の女性との体験から、いろいろと学んだように、春海にも学んで欲しかった。
男とセックスするのは誰でも一緒……ではなく、オレとセックスするのと、Aliasとセックスするのでは、やっていることは同じでも、愛し方は違うのだ。
逆もしかり。
オレは女を抱いているのではなく、春海を抱いているのであり、涼子を抱いているのだ。他の誰でもない。そこにナナさんが加わったが、彼女はたまの客人としてのもてなしだ。

4日目の朝……といっても、起きたのは昼だが。
午後2時くらいに起きるというのが、連休中のサイクルになっていた。
天気は下り坂で、すっきりしない。
もっとも、ほとんどの時間を部屋で過ごしていると、外の天気はあまり気にならない。部屋の中は快晴だったからだ。
オレが起きてトイレに行くと、入れ替わりに涼子が起きてきた。
「おお」
オレは涼子を抱きしめた。
「ふわぁ」
彼女は欠伸とともに抱き返す。
朝一番の抱擁は、オレたちの習慣だ。春海にも毎朝抱擁する。これは恋人時代からずっと続けていることだ。春海が寝ていて、オレが出かけるときには、彼女の巨乳もムニュムニュと揉んで挨拶をしてから出かける。
スキンシップは欠かせない。
オレはバスルームに入ってシャワーを浴びる。
そこに涼子が入ってくる。
「一緒にいい?」
「いいよ」
オレと涼子は体を温かいお湯で流す。
彼女の股間を湯に濡らすと、ローションが溶けだしてヌルヌルになる。オレはヌルヌル感がなくなるまで、手を滑らせた。
カチャ。
バスルームの扉が開いて、ナナさんが顔を出した。
「いい?」
「ああ、入っといで」
オレはナナさんに湯を浴びせる。
そして股間のヌルヌルを洗い流す。
二人をざっと洗い流すと、今度は二人にオレを流してもらう。
涼子とナナさんの手が、オレの股間に伸びて、左右からもみくちゃにされる。
下を向いていたペニスが、目を覚ます。
「そんなに刺激しないの。洗うのが先」

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