オーガズムの謎

性科学の今昔

オーガズムの謎
オーガズムの謎

性科学は謎だらけ

性やセックスについての記事は、とかく色眼鏡で見られがちだ。
人間にとって重要なことなのに、性的タブーや偏見からまっとうな議論や研究が難しくなっている。
迷信や根拠の乏しい“常識”がまかりとおり、性的な差別や抑圧的な価値観の押しつけがあったりする。
たびたび書いていることだが、性やセックスはもっと自由であるべきなんだ。

性を科学的に研究するには、世間の“性の壁”と戦う困難がつきまとい、容易ではない。
だが、勇気ある科学者が徐々に性科学を進めつつある……という記事。 続きを読む

バスルームにて

「セックスポジティブ」という考え方

セックスは楽しく

日本人の「既婚者の半数がセックスレス」…その背景は

セックスは楽しく
セックスは楽しく

結婚して数年後にセックスレスになるカップルは多い。
オレの友人関係の既婚者でも、最近は夫婦間でセックスしてないという話はよく聞く。
そういう人たちが禁欲的な生活をしているのかというと、必ずしもそうではない。というのも、セックスレスになっている夫婦のどちらか、あるいは両方が不倫しているというケースも少なくないからだ。
つまり、セックスしないのではなく、夫婦間ではセックスしない、というのが実態なのだと思う。

「既婚者の半数がセックスレス」の衝撃 ギリシャ人は「年164回」、日本の夫婦は…… ITmedia NEWS 続きを読む

肘膝付位〈開脚スタイル〉

セックスの体位『バック系』

肘膝付位〈開脚スタイル〉
▲肘膝付位〈開脚スタイル〉

セックスの体位『バック系』

バック系とは、女性の背後(お尻側)からペニスを挿入(バック挿入という)する体位の総称とする。
さまざまなバリエーションがあり、変化に富んだ体位となる。

動物の世界では、交尾はほとんどがバック系である。ゆえに、アニマル・ポジションとも呼ばれる。
人間も進化の初期段階では、バックが交尾の正常位であった。理由は、女性器がお尻側に付いていたからだ。人間に近い猿の生殖器がその典型的な例だ。人類の祖先が二足歩行するようになるにつれて、女性器はお尻側から前に移動した。その変化があったことで、人間は対面でセックスをするようになったとされている。 続きを読む

sexlife

20~30代の既婚男女で54.0%がセックスレス

イラマチオ

『体と心のセックス・ライフ』2015年7月分(Section-577〜580)

イラマチオ
▲イラマチオ

Section-577『春海とラブホテルに(4)』

四つん這いのバックは、アニマルバックともいうが、前出したように動物的な交尾の体位だ。
だから、燃えるし、興奮する。
それは男だけでなく、女も同様だ。

俗説的にいわれていることだが、バック体位は女性が犯されているような感覚だという説。
はっきりいって、これは「嘘」
刺激的な体位であることと、男の好きな体位であることで、男の視点と妄想から出てきた俗説だ。
犯す……つまり強姦するときに、四つん這いのバックの体位は、まずありえない。なぜなら、バック体位は、女性が男に体を委ねる体位で、相手を信頼していないと成立しない体位なんだ。
バック体位では、ペニスが抜けやすく、しっかり密着しているためには、男女双方が互いに股間を密着できるように、体勢を整える必要がある。
親密感がないと、うまくいかない体位でもあるんだ。 続きを読む

女性上位

『体と心のセックス・ライフ』2015年6月分(Section-573〜576)

女性上位
▲女性上位

Section-573『涼子とラブホテルに(3)』

涼子は軽快に騎乗位で乗り続ける。
その様子は、ほんとうの乗馬をしているかのようだ。彼女は乗馬の経験はないが、オレはある。馬に乗っているときの体の動きは、騎乗位とかなり似る。涼子が乗馬をするようなことがあれば、おそらくすぐに乗り方を覚えて、上手に乗れると思う。
春海がそうだったのだ。

マザー牧場などで乗馬体験として、トレーナーが馬の手綱を引いて、テクテクと歩かせたりするが、その場合は、馬の背に座っているだけ。それは乗馬というより、乗せられているといった方がいい。
自分で馬に乗り、馬を歩かせたり走らせたりするには、ただ座っているだけではダメで、馬の動きに合わせて人間も動かないといけない。そうしないと、ちゃんと乗っていられないし、馬も走りにくい。
馬とリズムを合わせ、馬体の上下動に合わせて、人間も上下動の屈伸をする。その動きが、セックスの騎乗位にも通じるんだ。 続きを読む

バナナフェラ

『体と心のセックス・ライフ』2013年8月分(Section-485〜488)

バナナフェラ
▲バナナフェラ

Section-485『冬休みは自宅でエッチキャンプ(28)』

奈緒子は正常位で、声を抑えた絶叫で、オーガズムに昇る。
「はぁぁーー! はぁっはぁっ、んんんはぁぁーー! アアンッ!!」
抑えてはいても、ピークの快感がくると、思わず大声を上げてしまうものだ。少しぐらいなら、それも許容範囲だ。
ほんとうの大絶叫だと、外に声が漏れてしまうだろうが、一瞬の声ならそれほど漏れてはいないのではないかと思う。まぁ、隣近所にはあまり聞かれたくはないものではある。

奈緒子は極度の興奮状態……つまり、オーガズムに浸り続ける。
オレは速いピッチで腰を振り続け、彼女の体を突き動かす。
彼女は苦痛と快感の入り交じった表情で、喘ぎ、悶える。
苦しいのは呼吸が荒くなるからだ。絶頂の最中では、激しい運動をしているのと同じくらいの呼吸になる。心臓もバクバクだろう。
オレも呼吸が荒くなり、心臓の鼓動は速くなる。
走ることは手足の反復運動だが、一定のリズムで反復する方が長い距離を走れる。セックスも同じことで、腰の反復運動は一定のリズムを刻む方が長続きする。
しかし、反復回数が多くなるほど、だんだんと反復するための筋力が弱くなってくる。筋力と体力には限界があるからだ。オーバーヒートした筋肉は動かなくなってしまう。
限界が近づいてくると、あとは気力を絞り出す。
堪えて、堪えて……、可能な限り反復を続ける。 続きを読む

最初はフェラから

『体と心のセックス・ライフ』2010年8月分(Section-341〜344)

最初はフェラから
最初はフェラから

Section-341『オルタナティヴ・ラヴ/香織編(37)』フェラから

数ヶ月おきの恒例となりつつある「香織編」
先月末、香織と2カ月ぶりに再会してきた。
年に数回しか会えない彼女だが、物理的な距離の遠さや、会えない時間のギャップを乗り越えて、普通の恋人や夫婦以上に親密な関係なのだと思う。
彼女がいった一言。
「トオルさんとは、前世でも一緒だったような気がする」
そうかもしれない。
輪廻転生なんて信じてはいないのだが、そうだったらいいなと思うほどに、香織はオレにとって大切な女性になっている。
もちろん、うちの彼女たちのこともね(念のため)。

さて、今号からの香織編では、今までとは少し違う切り口で展開しようと思う。
前号までの「体位変化〜快感のカタチ」の番外編として、オレと香織がラブホテルで過ごした時間に、どんな体位をしていたかにスポットを当てる。
今回、彼女とは午前9時〜午後6時まで、9時間ラブホにいた。
その間、短い休憩時間を除けば、約8時間くらい、ずっとセックスをしていた。
体位のバリエーションは、少なくとも10体位。
そのうち、印象的な体位のいくつかをドキュメントしていこう。 続きを読む

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『体と心のセックス・ライフ』2007年10月分(Section-205〜208)

最初は立ちバック
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Section-205『セックス教室・静香 編(1)』

彼女はセックスについての悩みを抱えていた。
オレのメルマガの読者であったことが出会いのきっかけとなり、悩み事を相談しているうちに、オレに好意を抱き、セックス教室に参加する決断をした。
これまでの生徒がそうであったように、彼女もまた男性関係で不遇な環境にあった。
ある程度の経験はあっても、セックスで大きな悦びを得ることなく過ごしてきた。挿入で感じたことがなく、オーガズムも未経験だった。
彼女は、未知なるセックスの体験をしてみたいと思っていた。
その望みを、オレに託したのだ。
十分な準備期間ののち、心構えをして、彼女はオレと会うことになった。
それは、彼女にとっては初めての体験であり、不安と緊張と期待の入り交じったものとなった。
そして、いよいよ彼女と会う日がやってきた……。

■彼女との始まりの序曲 続きを読む

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