セックスを面倒くさがる20代男性が増加中…らしい

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男と女
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最近、セックスレスに関する話題が多い。
セックスは、男と女が体と心をつなぎあうことだと思うのだが、それを「面倒くさい」と思う若者が増えているという。
性欲がないという彼らは、ある意味、病なのかもしれない。摂食障害で食べられない、睡眠障害で眠れない……といった症状と似たものがある。
三大欲求としての、、性欲は、生物としての人間の根幹をなすものだ。そのうちの性欲が欠落しているということは、心身のバランスが崩れているともいえる。
「セックスしなくても生きていける」かもしれないが、歳を取ってから健康に影響するように思う。セックスは心身の健康に寄与するからだ。

初体験の感想は「疲れるな」 イマドキの男の子の性事情 (1/3) 〈AERA〉|dot.ドット 朝日新聞出版

 セックスを面倒くさがる20代男性が増加中だ。「童貞のままでよかった」。一方、セカンドバージンに悩む40、50代の女性が増えている。「もう一生ないのかも……」。ニッポンよ、どうなってる?

(中略)

国立社会保障・人口問題研究所が、結婚や出産に関する意識などを調べる「出生動向基本調査」(2015年)によると、性経験のない未婚者の男女の割合は20~24歳で4割を大きく上回り、ほぼ半数。25~29歳でも3割を上回っている。

(中略)

「恋愛って、友達ができるみたいに“自然発生”しないんですね。正直、頑張って彼女つくるとか面倒くさい。はやりの恋愛アニメ映画を観ましたが、自分はこういうピュアな恋愛はなかったなって」

(中略)

「仲の良い女友達はいます。でも“彼女”になると、誕生日やらイベントやらに気を使わないといけなくなり、面倒くさいです」

(中略)

雑食系恋愛ジャーナリストのおおしまりえさんは、近年、童貞率が高まっている理由について、マンガやアニメなど2次元の世界が普及しているためと考える。

「今は1人で楽しめるコンテンツが充実しています。家の中にいても、精神的な充実感を得ることができます」(おおしまさん)

セックス経験のない若者が過半数に迫る様相。ただ、ここで注意が必要なのは、性欲がなくてセックスしない人たちの割合ではなく、セックスしたいけど相手がいないという人も含まれていること。
そこは厳密に分けないといけない。

推測ではあるが、「セックスに興味がない」という人の割合は、セックス経験がない人のうち半分以下ではないかと思う。そこはAERAが独自に調査してほしいところ。
……と、よそで調べているところがあった。

「セックスに興味ない」草食男子を超えた”絶食男子”が若い世代に激増!

16~49歳までの男性3000人を対象に2年おきに行う調査で、恋愛やセックスに消極的な”草食男子”を超えた、「セックスに興味がない」という”絶食男子”が若年層を中心に増加していることが判明。

2014年調査では、28歳までの男性の約半数が童貞であることが明らかになったという。

セックスに「関心がない+嫌悪している」男性の年齢別の割合は
16~19歳 34.0%
20~24歳 21.1%
25~29歳 21.6%
30~34歳 8.8%
35~39歳 19.0%
40~44歳 20.9%
45~49歳 10.2%

と、10~20代が圧倒的な割合を示している。(30代前半だけ、やけに少ないのが気になるところ)※第7回男女の生活と意識に関する調査(日本家族計画協会)

オレの推測どおり、セックス経験のない人のうち、関心がないは20~24歳で21.1%と、約半分になっている。
記事のいうところの「絶食男子」が増えているかどうかは、過去のデータも参照しないと根拠が確かではない。ところが、過去に遡るほど、この設問自体がなくなるので比較が難しくなる。セックスレスが話題になり始めたのがここ10年くらいなので、それ以前は調査対象になっていなかったためだ。

オレの経験的なことからいえば、「女に興味がない」という同年代の男は、昔からいた。オレが20代の頃の友人関係の中でも、2〜3人はいたから、割合としては2〜3割だと思う。だから、それほど増えているとは思えない。昔は、おおっぴらにその手の話をしたり、ニュースで話題にしたりすることが少なかったから、表に出ていなかっただけということもある。
増減を比較するには、ちゃんと調査したデータが必要なんだ。

「セックスが面倒くさい」というのは、女性とつきあうのが面倒くさい、ということでもある。
男と女では、体は違うし、育ち方も違うし、考え方や価値観も違うから、コミュニケーションを取るのが難しい。男同士であればツーカーなことでも、女性相手には通じないこともある。逆もしかりで、男と女の間には、見えない壁がある。

その壁を乗り越えるのが面倒なのだと思う。
わからないでもないが、壁を乗り越えることにチャレンジするのが恋愛であったり、セックスであったりする。そこに好奇心や興味、面白さを感じられるかどうかの違いだね。

また、男の場合、セックスをオナニーの延長だという感覚の人が少なくない。
男にとってのオーガズムは射精だから、オナニーでもセックスでも射精を目的としていたら、大差ないことになってしまう。オナニーは自己完結できるが、セックスでは相手がいるから単純に自己完結とはいかない。女性が彼氏のセックスに不満を持ったり、短時間で終わってしまうセックスで満たされないのは、男がオナニーの延長でセックスをしているからだ。
セックスはプロセスを楽しむものなのだが、オナニーは射精できればいい。
男と女のセックスに対する感覚が違うことも、セックス不一致の一因になる。

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セックスに興味がない……というのは、セックスの本質を知らないからでもある。
そういう意味では、恵まれない環境にいるともいえる。
パートナーとセックスの楽しさ、奥深さを共有することは、人生の中で有意義なことだ。
若い頃はひとりが気楽で自由に感じるが、歳を取っていくとだんだんと孤独は辛くなるよ。