片足上げ側位

『体と心のセックス・ライフ』2014年7月分(Section-529〜532)

投稿日: カテゴリー: 体と心のセックス・ライフ, エッセイ
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体と心のセックス・ライフ
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Section-529『ゴールデンウイークはホテルで(10)由貴』

新宿駅から歌舞伎町方面に向かっていると、オレのスマホに電話が着信した。
奈緒子だった。
「もしもし?」
「わたし。いまどこ?」
「地下道歩いて、サブナードに入るとこ」
「わたしたち、いま改札出たとこなの。一緒にお茶しない?」
「お茶より、飯だな」
「いいわ。わたしたちもまだ食べてないの。どっか場所決めて」
「そうだなー、お好み焼きでいいか? ぼてぢゅう、わかる?」
「あそこね。先、行ってて」
「わかった」
今日の昼組は拓己と奈緒子だったが、もう先にホテルに行っていると思っていた。出かけるのが遅くなったようだ。
由貴はメールを全員に送っていたので、それを見た奈緒子が連絡をくれたというわけだ。
地下街のサブナードに入ると、お好み焼き屋に向かう。

店に入ると、4人が座れる席を確保する。
オレと由貴の分の注文を先に済ませる。しばらくすると、拓己と奈緒子がやってきた。
「お待たせ」
奈緒子は由貴の隣に座りながらいった。
「遅かったんだな。とっくに行ってると思った」
「寝坊しちゃったのよ。それで朝ご飯は新宿で食べることにして出てきたの」
由貴と奈緒子は、なにやら小声で話をする。細かいことは聞こえないが、ふたりの笑顔から、それがエッチな話だと察しがつく。夕べがどんな夜だったか、互いに報告しあっているようだ。

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Section-530『ゴールデンウイークはホテルで(11)由貴』

片足上げ側位
▲片足上げ側位

騎乗位でひとしきり弾んだ由貴は、息を切らせて動きを止める。
「はぁ、はぁ、はぁ〜〜、ああ〜すっごく快感!
トオルさんとこんなに長くセックスするのって、ひっさしぶりだもんね。
もう離れたくなくなっちゃう」
「じゃあ、夕方まで、ずっとつながったままでいようか?」
「うん! そうしたい」
「体位チェンジのときは、一瞬離れなきゃいけないけど、それ以外はセックスし続けよう」
「トオルさんだから、そういうことができるのよね」
「勃起させておくだけなら、たいしたことじゃないんだよ。
由貴は魅力的で、適度な刺激をペニスに与えてくれるからね。
君のお陰」
「普通はできないって。トオルさんは特別なの」
「そういってくれると、うれしいよ。ずっとベッドの上にいるのなら、飲みものと食べものをこっちに持ってこよう」
「取ってくる。ちょっと待ってて」
彼女はオレから離れると、コンビニの袋を持って戻ってくる。戻ると、すぐにオレに乗り直して、ペニスを自身の中に入れる。
「ふぅ〜、一瞬でも由貴の中にトオルさんがいないと、寂しいな」

彼女は買ってきたおやつの中から、アーモンドチョコを取り出し、一粒をつまんでオレの口元に差し出す。
「トオルさん」
オレは口を開けて受け取る。彼女も一粒を食べる。
「アクエリアス、飲む?」
彼女は聞いた。
「ああ」
オレは肘を着いて、半身を少し起こす。彼女からペットボトルを受け取ると、一口、二口と喉を潤す。ボトルを彼女に戻すと、彼女も一口飲む。
セックスしながらのおやつタイムは、いつもしていることだが、ホテルではちょっと違った感覚になる。ベッドであることと、部屋の雰囲気が異なるので、新鮮な感じだ。

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Section-531『ゴールデンウイークはホテルで(12)由貴』

バスルームに入って、シャワーで由貴とオレの汗を流す。
そして、彼女のヴァギナを綺麗にしてあげる。
彼女は、肩幅程度に足を開いて立ち、オレが膣の中に右手の指を入れる。シャワーヘッドを左手で持って、ヴァギナの間近で浴びせ、膣の中の精液を洗い流す。
「あははは……ああん……あはは……」
彼女は笑いながら、感じながら、オレに洗われる。
洗いすぎはよくないので、精液のネトネト感がなくなったらやめる。
綺麗になったところで、溜めておいた湯船に、ふたりで浸かる。
ただ浸かるのではなく、オレが先にバスタブに腰を下ろして足を伸ばし、彼女がオレの足をまたぐ形で背を向けて入る。
そして、彼女はペニスをつまんで、自身の中に入れる。
水中での背面座位だ。
つながっていない時間を最小限にしたいから、湯船の中でも結合する。
そして、膣の中にペニスがあれば、彼女はじっとしていられない。
彼女はモゾモゾと体を揺する。

オレは風呂に浸かっていると、すぐにのぼせてしまうので、あまり長い時間は浸かっていられない。
ほどほどのところで風呂を出て、ベッドに戻る。
ベッドに上がると、由貴はすぐさまオレにまたがって、騎乗位でつながる。
時刻は、午後3時を回っていた。
腹も減ったので、食事タイムにする。
彼女はサンドイッチ、オレはおにぎりを食べる。もちろん、騎乗位をしながらだ。

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Section-532『ゴールデンウイークはホテルで(13)春海』

5月2日の金曜日の夜。
今晩は、春海とお泊まり。
待ち合わせの約束は、9時に新宿だったのだが、オレの残業が長引いてしまって、10時になってしまった。
待ち合わせのカフェに行くと、春海が待っていた。
「お待たせ。飯食った?」
「いいや、まだ」
「腹減っただろう? 飯、食べに行こう」
「なんか買って行こう。その方がいい」
「そうか。じゃ、そうしよう」
早くホテルに行きたいんだなと察した。

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ホテルに向かう途中にあるコンビニで、弁当、おにぎり、サンドイッチ、菓子類、飲みものを買う。
彼女が希望したホテルは、区役所通りの左側(西側)にある。いつも行くホテルは右側なので、ちょっと勝手が違う。左側は、比較的新しいホテルが多くなっている。加えて、飲み屋、ホストクラブ、ホステスクラブも多く、猥雑な雰囲気が漂っている。人通りは多く、客引きも多いので、女性ひとりでは危なく感じる。
春海はオレの腕にしがみつくようにして、一緒に歩く。5分ほど歩いて目的のホテルに着く。中に入ってしまえば、外の喧噪は関係なくなる。
彼女が部屋を選び、エレベーターで上がる。
「ふぅ〜」
彼女は、ホッとしたようにため息をつく。ああいう雰囲気が苦手なのだ。
歌舞伎町は有数の繁華街だが、独特の空気がある。いかがわしい店も少なくないが、そこにはドロドロした欲望と悪徳の臭気が充満している。そんな空気の中に、ラブホテルもある。というより、そんな場所だからこそ、これほど多くのラブホテルの存在が可能になっている。

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