恍惚の屈曲位

『体と心のセックス・ライフ』2006年11月分(Section-161〜164)

投稿日: カテゴリー: 体と心のセックス・ライフ, エッセイ
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体と心のセックス・ライフ
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Section-161『・沙優美編#3・恍惚』

恍惚の屈曲位
恍惚の屈曲位

沙優美はオレにすべてをゆだねていた。
それは純粋で無垢ですらある。
彼女は閉じられていた扉を開きつつあった。
体と心の扉だ。
オレは少しずつ彼女の体と心をほぐしながら、秘められた彼女の奥底に光をあてる。
そうして見えてきたものは、彼女の本当の姿だ。
それは好きな彼氏にも見せたことのない、魅力的で官能的な姿。
彼女自身、そんな自分があることに気がついていなかった。
扉は開かれる。
彼女は未体験の快感へと、一歩を踏み出した。
そして……

■沙優美の真の姿が現れる

沙優美と初めて顔を合わせてから、1時間後には裸で抱きあって体をひとつにしていた。
すんなりとこうしてセックスしているということに、運命的なものを感じる。今日、彼女とこうなることが、あらかじめ筋立てられていたように思うのだ。
それは不思議な体験でもある。
彼女には不安もあっただろうし、緊張もしていただろう。それでも好奇心の方が勝っていたし、オレに対する期待も強かった。
オレは最善を尽くすだけだ。

「ぁぁ……はぁぁ……ぁぁぁん……」
オレが彼女の中を突き動かすと、か細い声が唇からこぼれる。
目を閉じ、顔をやや左に傾け、口元に軽く握った右手を触れさせている。
彼女の広げられた両足は、オレの脇で折り曲げられて宙に浮いていた。
「んぁぁ……ぁぁぁ……んんん……」
彼女は一心にオレを受けとめる。
華奢な彼女の体は、オレの腕の中で、快感に素直に反応する。
そんな彼女を、淫らな女、と思うかもしれないが、それは間違いだ。
セックスを淫らと考えること自体が間違っている。
彼女は誰よりも「ピュア」だろう。

愛のないセックス……ではないのだ。
オレは彼女を愛おしいと感じるし、彼女を満たしてあげたいと思う。
恋人に感じる愛とはあきらかに違うが、オレはそのとき彼女に「愛」を感じる。それは彼女に悦びを与えたいと思う「愛」だ。

時間がスローモーションで流れる。
彼女の控えめな喘ぎ声と、オレの息づかい。
ボディオイルのほのかな柑橘系の香りに包まれて、二人の体がリズミカルに躍動する。
やがて、うっすらと汗が互いの肌に浮かんでくる。
感覚的な時間はゆっくりだが、実際の時間はあっという間に過ぎていく。
15分……30分……
結合した体は、ベッドの上で舞う。
「はぁぁ……ぁぁん……ぁぁあ……」
オレの動きに呼応する彼女の声が、振り子時計の振り子のように時を刻む。
それは小さな揺れから、大きく振れへと振幅が大きくなっていく。

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Section-162『セックス教室・沙優美編#4・

オレは女性が「イク」というのを、度々見ている。
それは素晴らしいものだ。
だが、そのイク快感というのは、男には実感できないものでもある。
射精の瞬間にも似ているが、射精はほんの一瞬だ。
女性がイクときは、長い時間それが続く。
その快感は、男とは比べものにならないほど、大きく深いもののようだ。
沙優美は、イク経験を知らず、それがどんなものなのかよくわからなかったという。
気持ちいいの、さらにその先にある快感。
それは経験するまでわからないものだ。
彼女は、イク数歩手前まで来ていた。
あともう少しで、その高みまでいける。
オレは、そう確信していた。
時間の問題だった。
そして、その夜、沙優美は……

■沙優美、イク

沙優美と初めて顔を合わせてから、2週間後。
彼女とは、メールでたびたび連絡を取り合っていた。
次に会う予定は、もう2週間先だった。
だが、彼女からこんなメールが来た。

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『私もメルマガの続き、楽しみにしてるのです♪
今週末(明日ですが)空いたから、トオルさんに会いたかったけど生理なので(>_<)残念。。。
2週間先まで待てない〜(笑)』

メルマガの続きとは、この沙優美編のことだ。
オレが書くセックスのドキュメントは、登場人物となる彼女たちに、心理的ないい刺激となっている。
特に、セックス教室の彼女たちには、自分についてオレの視点から見ることになり、そのときどうだったのかを追体験することができる。女性はそのとき、無我夢中であまり覚えていないからだ。
そして、これは処方箋でもある。
オレの視点で書かれたものが、彼女たちに自分を見つめ直すきっかけになる。また、ある状況でどう対応すればいいのかといったことについても、反省や復習の材料になる。
もっとも重要なことは、そのときのことを、思い出すことだ。
鮮明に思い出すことで、エッチな気分にもなるし、次への期待にもなる。
読者はエッチなシーンとして楽しんでくれればいいのだが、当事者の彼女にはリアルな記憶なのだ。読み返すことで、イメージの中でもう一度オレとセックスして、心の渇きを潤す。それは心理的な問題を、解きほぐすことにもなっていく。
セックス教室の体験は、オレが書くことによって、次回に活かされていくのだ。

彼女が「待てない」と自分から言い出したことは、いい傾向だった。
オーガズムに到達できる、心の準備が整い始めているからだ。
イクことができるかどうかは、どれだけその快感を求めているかに左右される。肉体的な問題よりも、心が求めることの方が重要なのだ。
会う予定は、彼女の気持ちを尊重している。オレから次はいつ会おうというのではなく、彼女が会いたくなったら会う。
女性主体なのだ。
彼女が求めることが、彼女にとっていいセックスになる。

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Section-163『女性を悦ばせるクンニ』

クンニは女性を悦ばせる。
でも、女性の方から「クンニして」とは、いいにくいもの。
男は「フェラして」といえるが、彼女にはいわれなくても率先してクンニをしてあげたい。
クンニが「汚い」とか思ってる男性は、フェラも同じだということを自覚した方がいい。
フェラをしてもらうんだったら、クンニもしてあげる。
それが対等というものだ。

クンニをすることで、彼女のことをもっと知ることができる。
ヴァギナは卑猥とか、汚いとか、嫌らしいものではない。
それは彼女の一部だし、愛しいものだ。
男は女の体のことを、もっと知るべき。
フェラに上手い下手があるように、クンニにもテクニックはある。
男なら、クンニのテクニックをもっと身につけたい。
あなたのクンニ・テクは、彼女のフェラ・テクよりも上手いだろうか?
互いに競い合って、テクニックを磨くのも楽しみになると思う。

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Section-164『大胆な体位に挑戦(1)』

いつもしているセックスの体位とは、違う体位をしてみたい。
そう思うこともあるだろう。
体位のバリエーションは、それこそたくさんあり、細かい分け方をすれば、200体位にもなる。
そのすべてをするのは難しい。中には体操選手のような、柔軟性や筋力を要するものもあるからだ。
それでも、普段はあまりしない体位をしてみるというのは、セックスに新しい楽しみと発見があるものだ。

そんなちょっと変わった体位、刺激的な体位、大胆な体位をいくつか紹介しよう。
これは『体位別快感レポート』の続編となる。
体位別快感レポートでは、(1)(2)(3)騎乗位(4)伸展位(5)バック(6)(7)正常位(8)背後位(9)腰高位(10)駅弁……と、書いてきた。
本編は、それ以外の体位のバリエーションとなっている。
体位画像のリンクもあるので、視覚的にも参考に。

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