初体験はバックで

『体と心のセックス・ライフ』2003年12月分(Section-21〜24)

投稿日: カテゴリー: 体と心のセックス・ライフ, エッセイ
メルマガ登録・解除
体と心のセックス・ライフ
購読料:525/月(申込当月無料)
>> サンプルを見る
詳細ページへ
powered by まぐまぐプレミアム
LINEで送る
Pocket

Section-21『ロストバージン:涼子の長い夜(Part-2)』

初体験はバックで
初体験はバックで

涼子の初体験の夜――
前戯がクライマックスに突入し、いよいよセックス本番に……
オレは涼子の初体験の体位として、刺激的なものをと考えていた。
そこで選んだ体位は……
涼子は激しい初体験をすることになった。

涼子はセックス初体験にしては、積極的だった。
そもそも自分から初体験したいといってきたのだから、積極性があった。そして、セックス本番の前の二週に渡って、週末に愛撫とオーラルセックスをしてきた。裸になることにも慣れ、性器を触れあうことにも抵抗がなくなっていた。
これからペニスをヴァギナに挿入することはわかっていても、前戯の段階ではこれまでと変わらない。
涼子はオレの顔面に股間をすりつけ、舐められる快感に浸っている。彼女のクリトリスは興奮して硬くなると、小豆大ほどに膨らむ。春海はもっと小粒なのだが、涼子はけっこう大きくなる。これはクンニするオレにも快感だ。
加えて陰毛が薄いので、クンニがしやすい。春海はわりと陰毛が濃いので、毛が絡みついてしまうのだ。陰毛が濃いと見た目はセクシーなのだが、薄いと少女のように初々しい。
「はぁ……はぁ……はぁ……」
涼子は規則的なリズムで、甘いため息をついていた。
舐められることが気持ちいいことは知ったが、まだまだ快感度としてはささやかなものだ。
オレがクンニをしていると、春海が涼子の前に移動して、体を接してきた。涼子の股間から見上げると、春海は涼子の乳房をペッティングしていた。春海は舌を出して、涼子の乳首をペロペロと舐めている。
「はぁぁ……はぁぁ……」
涼子の吐息が強くなった。
彼女の興奮度は高まってきたが、クンニをするオレの舌の付け根も痛くなってくる。
オレは涼子のお尻を軽く叩いて、クンニの終わりを告げた。

涼子が腰を浮かせて、顔面から離れると、オレは立ち上がった。
そして、涼子と春海の前に立ち、起立したペニスを突きだす。
「二人で」と、オレはいった。
春海と涼子がキスするようにして顔を寄せ合い、一本のペニスを同時に舐め始める。両側から舌でペニスが舐められて、微妙に異なる感触がオレを心地よくさせる。
オレのペニスは二人の舌と唇にもてあそばれる。
ほどほどの快感が、長く続く。
「涼子」
オレが名前を呼ぶと、彼女は顔をペニスの正面に回して、スルリと口の中に入れた。最初は口に入れるだけでも難儀していたが、何度もやってきてオレの太いペニスをうまく頬張れるようになっていた。それも深く入れられるようになった。
涼子はむさぼるようにフェラをする。
深く入った亀頭を舌で掻き回し、同時に唇を絞るようにして出し入れする。オレがどこで感じるかがわかるようになって、要領がよくなった。オレは一気に舞いあがる。
「ああ……あああ!……ああ……」
オレはたまらず声を出した。
だが、フェラで射精する気はなかった。最初の射精は涼子のヴァギナの中だ。
途中でやめるには、決意が必要だった。

十分にフェラの快感を味わったところで、
「そこまで!」といった。
オレは涼子の口からペニスを引き出した。
すかさず彼女の背中を押して、再び四つん這いにさせる。
そして、まずリドスプレーをペニスに吹きつけた。長く続けるためだ。それからローションのボトルを取り、粘性の液体をたっぷりと手のひらに絞り出して、涼子の股間にすりつけた。
ローションでヌルヌルになった股間を、手でマッサージする。滑りが格段によくなったことで、膣口に指が挿入しやすくなった。
一本、二本、三本の指がスルスルと入る。
涼子の膣口は十分に広がっていた。
オレはしばらく指での挿入を続ける。
「は……は……は……」
涼子は小刻みに呼吸していた。
オレは指を挿入したまま、膝で涼子の脹ら脛を押して、股を広げるように指示する。涼子の開いた足の間にオレは膝立ちになり、ペニスが彼女の股の間に入るようにした。
指を抜き、代わりにペニスが股間に触れるようにする。
まだ挿入はしない。

腰を前後させて、ペニスがヴァギナの割れ目を滑るようにする。
亀頭の鈍い感触が、彼女の陰唇を触診する。
彼女への入口を亀頭で探り、軽く少しだけ押す。
先端が彼女の膣口を押し広げる。
広げられた膣口の弾力を感じる。
まだ、ほんの先端だ。
「は……」
涼子はため息をつくと、息を止めたようだった。
オレはつつくようにして先端だけを、膣口に触れさせる。
一、二、三とつついて、止め。しばらくして、一、二、三と続けた。
涼子は止めていた息を、吸っては止めた。
オレは徐々に、つつく力を強めていく。
少しずつ亀頭は深く入っていく。
一、二、三……止め。
一、二、三、四……止め。
一、二、三、四、五……止め。
しかし、まだ亀頭の全部が入るほどではない。

涼子の膣口は締まりがよかった。初体験なのでそれも当然だろう。軽く浅く挿入しているだけなのに、キュッと亀頭が締められる。彼女が緊張して、股間に力が入っているためでもあった。
「涼子、リラックスして力を抜いて」
「ふぅ……」
涼子は深呼吸して、体の力を抜いた。
オレはゆっくりと押しこむ。
亀頭が半分ほど入ったくらいだ。
「あっ……」
涼子は小さくいった。
オレはいったん元の位置に戻す。
そして再び、ジワリと押す。
「あ……」
前と同じくらいで止めて、戻す。
涼子はまた股間に力を入れていた。
オレは涼子のお尻を叩く。
彼女は力を抜いた。

そして、今度はもっと深く挿入する。
「ああ!………」
ジワジワとゆっくりだが、オレはペニスを入るだけ押しこんだ。
奥まで入ったところで、止める。
オレのペニスは、涼子の中にガップリと入りこんだ。
「ア、アァ……」
涼子の声はちょっと痛そうだった。
「痛い? 我慢できる?」オレはきいた。
「うん……」
四つん這いの彼女は、腕を突っ張ってうなだれていた。
オレはしばらくの間、奥まで挿入した状態で、動きを止めていた。

●さらに詳しいことは購読してね


Section-22 『女はセックスで成長する』

女性がセックス初体験して、以後毎日のようにセックスすることになると……。初体験前と初体験後では、大きく変わる場合がある。
なにが変わるかといえば、セックスに対する欲求がまず変わる。
セックスに目覚めるというか、セックスでの悦びを発見するのだ。
特に、オナニーなどしていなかった女性は、セックスでの快感を知ると、大変身する。
私がつきあっていた女性では、奈緒子、春海、美智子、そして涼子がそれに該当する。
彼女たちは、セックスで女として成長していったのだ。
共通しているのは、セックスをするようになって、それ以前よりも魅力的になったことだろう。
つまり、いいセックスをすることは、女をよりセクシーにするということだ。
私に関わった女性の成長ぶりをドキュメントしよう。

●さらに詳しいことは購読してね

AD

Section-23 『オーガズムに達するまで』

涼子は、11月8日に裸の触れあい〜愛撫に始まって、2週間後の初セックス体験を経て、12月14日……初オーガズムに達した。
早かった。
春海が3ヶ月かかったのに比べて、涼子は最初から感じやすい体をしていた。それほど時間はかからないだろうとは思っていたが、初セックスから3週間といのは、私の女性体験でも美智子に次いで早い。
もっと早い女性もいるだろうが、何年経ってもオーガズムを知らない女性もいるのだ。
女性のオーガズムは、男にはとうてい体験できないものだ。
あれほど長く高い興奮の絶頂感は、射精する瞬間とは比べものにならない。
セックスで女性がうらやましい部分でもある。
そのとき、涼子がどれほどだったかを、男の視点から再現する。
また、本号は以下の続編となる。
⇒Section-20『ロストバージン:涼子の長い夜(Part-1)』
⇒Section-21『ロストバージン:涼子の長い夜(Part-2)』
未読の方は、合わせて読んでいただきたい。

涼子は感じやすい方だった。
初めて裸になって、愛撫したときから、いい反応をしていた。
彼女と裸のつきあいを始めた頃は、感じるポイントがどこなのか手探り状態だった。これは誰でも経験があることだと思う。
春海の感じるポイントは熟知しているので、どういう手順でオーガズムに持っていくかは容易い。あとは、感じやすい時期のタイミングだけである。
乳首やクリトリスは感じやすい部分だが、どういう刺激が感じやすいかは人それぞれだろう。くすぐるようにするのがいいのか、それともつまんだり強く刺激するのがいいのか。
涼子の場合には、乳房は左の方が感じやすく、春海とは逆だ。刺激の仕方も、穏やかなものよりも、やや強い刺激の方がいい。これも春海とは反対である。
またお尻も感じやすい部分で、撫でたり揉んだりすると喜ぶ。さらにはお尻の割れ目に指をはわせて、アナル付近を刺激することも効果的だ。

愛撫とオーセルセックスを、2週の週末にしたことで、こうした涼子の感じやすい部分がだいたいわかった。
春海はアナル付近を触られることを嫌がるのだが、涼子は体のどこであっても嫌がることはなかった。じつに素直で好奇心一杯の体なのだ。今後、オレ以外の男が彼女を相手にするときは、感度の良さに満足感を覚えるはずだ。
そんな涼子の初体験は、以前書いたとおりで、少々痛がったものの、オレも満足できるものとなった。
初体験後から、セックスの回数を重ねていくほどに、彼女の反応はよくなった。挿入されるとき、どういう姿勢で受けとめればいいのか、ピストン運動するオレとどうタイミングを合わせればいいのかを、すぐに覚えた。
涼子は体が柔軟なので、大きく股を開いたり、体を屈曲しても辛くはない。この点も春海とは大違いだ。春海は体が硬く、無理な姿勢では長く続かないのだ。
春海の良さは、長年のつきあいでの阿吽の呼吸や、巨乳の感触、長く激しいオーガズムにある。潮吹きなどすれば最高なのだ。
涼子の良さは、どこから攻めてもいい反応が返ってくる、攻めやすさにある。
両者でタイプが異なっているため、相手をするオレには刺激的なのだ。

涼子が初オーガズムに達する前には、予兆があった。
数日前から、彼女の反応が変わっていたのだ。
当人は気がついていなかったようだが、指技でヴァギナを刺激するチチラチオのときに、GスポットやPスポットあたりで体が反応していた。また、気持ちよくなっているときの、呼吸のリズムやリアクションも敏感になっていた。
オレはそろそろだと予感していた。
そうした予感があって、「女の気持ち・男の気持ち」12月12日号掲載の、立位でのバックスタイルをした。このときはオーガズムというほどまでにはいかなかったが、彼女はかなりいいところまでいった。
あともう一息だった。

●さらに詳しいことは購読してね


Section-24 『女が男に求めるもの』

当たり前のことだけど、女と男は体が違う。
体が違うってことは、心も違う。
体も心も違うってことは、求めるものも違うってこと。
セックスは女と男の結びつき。
体が結びつくだけじゃなくて、心も結びつかないと、ほんとうのセックスとはいえないんじゃないかしら?
少なくとも、わたしはそう思う。
今回は、女のわたし(春海)が、セックスについて思うところを書きます。

わたしがまだバージンだった頃。
男性のことやセックスのことは、知識としてある程度知ってはいても、あまり興味の対象じゃなかった。初な女の子だったということもあるけど、男性には近づきたくなかったのよね。
一番嫌だったのは、体臭なのよ。
わたしは臭いに敏感で、男性特有の臭いが苦手だった。身近にいた男性……つまり、父親とか兄が荒れていて恐かった。家庭内暴力という問題を抱えていたのよ。だから、わたしのにとって男性は、恐怖の対象だった。それが“臭い”として嫌悪感のイメージになった。
多くの男性が、この嫌な臭いを発していた。
近づかれると、この臭いが強烈になり、本能的に警戒してしまって、「あっち行って」状態になった。
コロンとかつければこの体臭が消えるわけではなくて、わたしは敏感に感じとってしまうの。特に相手が不機嫌なときとか、怒ってるときには、この臭いが強くなる。そうすると、ますます近づきたくないわけ。
そうしたことがあって、わたしは男性恐怖症だった。

そんなわたしが、男性を好きになったのは……
トオル……現在の夫……が初めてだった。
それはなぜかというと、トオルにはわたしの嫌いな臭いがなかったからなの。
不思議なことに、トオルには男臭さがなくて、女性のような匂いがした。なぜかはわからないけど、トオルの体臭は安心感のある、いい匂いだったのよ。
いい匂いというのは、お風呂上がりの清潔感のある匂いというか、そんな感じのもの。実際、トオルはきれい好きで、肌とかも清潔感があったんだけど。
わたしとは逆に、男臭さが好きな女性もいると思う。
このへんは好みの問題なので、わたしの感じることが、女性の意見を代表するものではないことは念のためにいっておくね。

ただ、女性はわりと匂いに敏感なので、体臭の良し悪しはけっこう重要ではないかしら?
男性の体臭というのは、汗臭さとか、長く履いた靴の中の臭いのようなものなのね。つまり、不潔な感じの臭い。そうした臭いがほのかに漂ってくると、警戒心が働いて、わたしは身を引いてしまう。
女性の多くは、いい匂いが好きだと思う。だから、香水とか花の香りが好きなのよ。
逆に嫌いな臭いは、生理的に受けつけないのよね。
だからといって、コロンとかつけれてればいいわけじゃなくて、わたしは男性用のコロンの匂いも好きじゃない。もともとの体臭とコロンの匂いがまざると、もっと最悪な臭いだわ。
自然体で、いい匂いのする男性は、わたしだけではなくて、多くの女性にとって好感度が高いはずよ。

●さらに詳しいことは購読してね