好きな体位は?

『体と心のセックス・ライフ』2003年8月分(Section-5〜8)

投稿日: カテゴリー: 体と心のセックス・ライフ, エッセイ
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体と心のセックス・ライフ
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Section-5 『いろいろな体位で』

好きな体位は?
好きな体位は?

愛しあう男女がセックスをするようになれば、いろいろな愛し方をするようになる。
愛し方とは、つまり、体位のことだ。
ノーマルな正常位が、もっとも一般的だとは思うが、いつも同じだとマンネリ化してしまうので、変化が欲しくなるものだ。場所を変え、スタイルを変えて、いろいろと試してみたくなる。結果的にはペニスをヴァギナに挿入するにしても、その過程によってセックスも違ったものになる。

性意識を調査しているあるサイトのデータによれば、以下のような結果になっていた。
・正常位 (50.3%)
・背後位 (16.4%)
・騎乗位 (16.2%)
・その他 (13.5%)
・側 位 (3.5%)

かなりおおざっぱな分け方なので、正常位といってもノーマルな正常位だけではないだろうし、背後位でもいろいろなバリエーションがある。このへんはもっと具体的に統計を取ってみたいものだ。
また、男性と女性では好きな体位も違っているだろう。

オレの管理するサイト「XY=ラヴストーリー」では、もっと具体性のあるアンケート調査を行っている。ぜひご協力願いたい。
セックス初体験の時には、多くが正常位だろう。かつて話題になった某宗教団体では、女性上位の騎乗位が初夜の体位としていたが……(笑)。興味のあるところでは、相撲取りの夫婦はどうしているのだろう? 体重100キロを超える巨漢に乗られる妻は、かなり大変なような気がする(笑)。

オレの場合も、人並みにノーマルな正常位が最初だった。オレの初体験は相手も初体験だったので、当然といえば当然なのだが。
しかし、初体験直後の二度目のセックスでは、肘膝付位(ちゅうしつふい)……(女性が四つん這いになり、男性が膝立ちになってバックから攻める体位)をしていた。知識としては知っていたので、試してみたかったのだ。

オレが一番好きな体位は、日本の伝統的な48手でいうところの「うしろやぐら」である。オレは「スタンドバック」と呼んでいる(和製英語。本来はスタンディング・バックとかだろうね)。
女性が立って前屈みになり、テーブルなどに手をついてお尻を突きだし、男性が背後から攻める体位だ。立位の場合には身長差があると、股間の位置が合わなくてやりにくいのだが、スタンドバックであれば、女性の身長が低くてもインサートしやすい。
この体位をバスルームでするのが、もっとも好きだ(笑)。
あなたの好きな体位はなんだろうか?

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Section-6 『結婚してもデートをする』

結婚前……つまり、恋人時代には、なにかと理由をつけては“”をしたものだ。もしあなたが独身で、恋人がいるのであれば、やはりデートは大事な楽しみだと思う。
ふたりでショッピングしたり、映画に行ったり、遊園地に行ったり、あるいはもっと大胆に旅行に行ったり。ふたりで過ごす時間を、いかに演出するかがデートのポイントだ。
デートのあとに、ホテルに行ってもいいし、どちらかのアパートや家に行くこともあるだろう。最終目的がセックスであっても、デートで楽しい時間を過ごせるかどうかで、裸の時間も違ったものになるはずだ。

ところが、結婚するとデートをしなくなるらしい。友人夫婦はそうだという。あなたはどうだろうか? オレたち夫婦は結婚してからもデートしているので、しないという友人夫婦のことが、不思議でならない。
一緒に住んでいるために、どこかで待ち合わせて彼(彼女)に会うという、ワクワクする期待感がなくなってしまうからかもしれない。
結婚は安心感をもたらすが、同時にふたりの関係に緊張感が薄れていく。
別々に生活しているときには、一緒にいられる時間は限られていた。それが結婚すると、会社などで仕事をしている時間以外は、多くの時間をともにするようになる。
最初のうちは、それも新鮮な生活だが、徐々に慣れてくるとマンネリ化して当たり前になってくる。新婚3ヶ月〜6ヶ月くらいは、夫婦生活も楽しいものだ。だが、一緒に過ごす時間が積み重なっていくにつれて、それまでは気がつかなかった相手の粗が見えてくるようになる。

毎日のようにしていたセックスも、だんだんと間隔が開くようになり、頻度が減ってはいないだろうか?
些細なことから口喧嘩をしていないだろうか?
互いに話す話題が減ってはいないだろうか?
一緒に外出することが、なくなってはいないだろうか?
こうなってくると、黄色信号だ。

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オレと春海の場合には、正式に結婚する前に、5年の同棲生活があった。だから、結婚したときには“新婚生活”というのは事実上なくて、同棲を始めたときにすでに甘い新婚生活は終えていた(笑)。
だが、同棲時代というのは、結婚しているわけではないので、それなりに緊張感があった。結婚して変わったことは、妻の名前がオレの姓になったことと、婚姻届を出して同じ戸籍になったことだ。
実質的な生活には、なにも変化はないはずだった。
少なくとも、オレにとってはそうだった。

しかし、春海は結婚したら、ちょっと変わった。
彼女にしてみれば、名前が変わり、人からオレの姓で呼ばれ、公的機関に名前の変更届をしなくてはならないという、面倒な手続きがあったからかもしれない。そのことで自分は結婚したのだと、いやおうなく自覚することになったのだろう。
その変化は、セックスにも現れた。

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Section-7 『子供を作るかどうか…』

結婚したら子供を作る……。
というのが、どうやら一般的な価値観になっている。
子供が好きで、子供が欲しくて結婚するのであれば、それもいい。
しかし、結婚イコール子供という固定観念には賛成しかねる。
できちゃった結婚のケースもあるが、愛しあう男女が結婚して、生活をともにし、夫婦生活を営んでいくときには、子供のことをどうするのか、よく話し合い考えることが必要だ。
子供が結婚のすべてではないし、セックスは子供を作るためだけのものでもない。子供は愛しあったことの、ふたりの愛の結晶ではあるが、愛の唯一の証が子供ではないはずだ。

芸能人が婚約したり結婚すると、芸能リポーターはバカの一つ覚えで、「子供は何人欲しいですか?」とか「もうおめでたですか?」ときく。
結婚したのだから、子供を作るのが当たり前と、決めてかかっているのだ。こうした社会の風潮には、いささかうんざりだ。子供のことは、夫婦の問題であり、他人にとやかくいわれるものではない。芸能人でなくても、周囲の人たちから同様のことをきかれるからだ。きかれるたびに、子供のいないオレたち夫婦は不愉快な思いをする。

子供のいる家庭が夫婦円満になるわけでもない。子供がいなくても、生涯愛しあうことはできるし、円満な結婚生活も成立する。
子供を作るかどうかは、夫婦にとっての必然ではなく、オプションなのだ。

オレと春海は、結婚する前の同棲時代に、子供は作らないことに決めた。理由はいくつかあるが、ふたりとも子供を欲しがってはいなかったことが一番の理由だ。
なぜ欲しくなかったかといえば、その必要性を感じなかったからだ。オレは春海と暮らしたいのであって、子供のいる家庭を欲したわけではない。これは春海も同様だ。

オレの両親は健在だ。両親との関係も良好である。オレは父と母を尊敬しているし、これまでの人生を通して、親には多大な影響と助けを受けている。別に子供時代に悲惨な家族関係を経験したわけではない。
自分にも子供がいて、自分が親になる未来を想像しなかったわけではないが、春海とそうした生き方をしたいとは思わなかったのだ。

オレの両親がそうだったのだが、子供がいると妻のことを「おかあさん」、夫のことを「おとうさん」と呼ぶようになる。子供にはそれが自然なことだが、オレにとっての春海は、妻ではあっても、「おかあさん」と呼ぶような相手にはしたくなかった。
春海とは男と女としての関係を続けたい……と、今でも思っている。
かといって、子供を作らない方がいいといっているわけではない。
夫婦が互いに欲しいと思っているなら、それは選択の自由だ。ただ、子供を作らない自由も認めるべきだということである。

子供が生まれると、夫婦関係はいやおうなく変わる。もう、ふたりだけの世界ではないからだ。子供が成長するにつれて、ますます変わっていく。
オレの両親は若くして結婚した(母は19歳!)ので、オレが性に目覚める思春期には、まだ三〇代後半だった。当時はわからなかったが、三〇代後半であればまだまだ性欲旺盛であり夫婦のセックスライフも必要だったはずだ。

しかし、けっして広くはない家で、両親がどうやってセックスライフを過ごしていたのかは、きいたことがない(笑)。
セックスはしていたと思うが、快感のあえぎ声を出したり、激しいセックスはできなかっただろう。オレはセックスしている若き両親を見たことがなかった。
これを今の自分に当てはめてみると、春海と気兼ねなくセックスできる現在からは、想像できない。

オレと同年代のある友人夫婦には三人の子供がいる。きけば、子供がいるのでセックスはほとんどしていないという。「よくそれで我慢できるね」といったら、「しょうがないよ」と答えた。
友人夫婦にとっては、夫婦のことよりも、子供のことが最優先となっている。すべては子供を中心に回っているのだ。

不倫が多くなっているというのは、こうした事情もあるのだろう。子供がいるためにセックスができなくて、それで欲求不満があるとしたら、なんとも本末転倒というか、夫婦の間でセックスに対する対処の仕方が間違っている。
そもそも夫婦間で、セックスについてどうしたいかといった、話し合いもされていないのではないだろうか? 夫婦ならばというか、夫婦だからこそ、セックスを互いにどう考えているのか、率直に話しあうべきである。
それが豊かなセックスライフの基本だと思う。

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Section-8 『避妊の方法』

子供を欲しいと思ってセックスをするのでない限り、セックスをするときには「」が必要だ。
恋人同士であれば、まだ妊娠するのは早すぎると思うだろうし、結婚していても毎年出産するわけにもいかないだろう。
家族計画にも避妊は必要だ。出産は女性にとって、大きな負担がかかるものである。何人も子供を生むにしても、2〜3年おきにしたい……と思うのが通例だろう。その間、まったくセックスをしないわけにもいかない。
避妊はセックスを存分に楽しむための、もっとも注意しなくてはいけない問題だ。

※この内容については、サイトコンテンツとして「避妊の基礎知識」にまとめてある。

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